2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月も終りに

5月最後の日だが雨、小雨が降っている。吉祥寺ごちゃまぜ古本マーケットに行く。雨だからお客さんが少ない。栗田勇【アントニオ・ガウディ】パルコ出版、箱から出して写真集を眺めてしまったので買う。辰野隆編【酒談義】日本交通公社出版部、冒頭に全国名酒…

雨、雨降りです

藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)作者: 近藤史人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (56件) を見る 購入本 《N・O》 サン・テクジュペリ 堀内大學訳 【戦ふ操縦士】河出書房 島木赤彦 【…

ゆっくり東京女子マラソン (朝日文庫)作者: 干刈あがた出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 購入本 《Og》 藤原新也 【沈思彷徨】ちくま文庫 青山南 【翻訳家という楽天家たち】ち…

床屋にいく

帰り、いつものように、いつものコースを辿りながら帰る。いつもと違うのは、床屋に寄った。初めていく床屋、広い、座席が何席もあるが、お客は私ひとりだ。若い理容師がリズムよく散髪してくれる。ラジオからはボリューム高くプロ野球放送が流れている。こ…

【ミーナの行進】

小川洋子【ミーナの行進】中央公論新社をとうとう読むことができた。で安いコーナーで見なかったから、意地になってそこまでくるのを待っていたのだ。手に取ってみると、割とキレイな本なので奥付を見ると10刷になっている。この本を読んでも手離す人がす…

お遍路

仕事上での付き合いのある方に、古本屋で見つけた本を渡した。四国の出身で会社勤めが終わったら四国88箇所遍路の旅をしたいというので、偶然見つけたお遍路の本を。函入りで、2冊入っていて、一つがお寺の説明、もう一つが88箇所への道順が細かい地図が載…

外は雨、コズミックソウルにて

午前中、『ハロー西荻』のウォーキングラリーに。こんな行事に異常なファイトを燃やす家人bと歩く。西荻窪駅を中心に東西南北で15箇所を廻り、スタンプを押してもらう。子供のグループ、家族のグループ、老人のグループが道々に溢れていた。しかし、若い人…

桃仙人

帰り、急にラーメンとチャーハンが食べたくなって、荻窪の萬龍軒に寄る。有田芳生さんのブログで知った店。前から有田芳生さんのブログを読んでいる。政治から芸能、映画、本などのことが載っていて、毎日更新されているので私はだいたい毎日見ている。最近…

『象のあし』

荻窪から歩いて帰るときに、『象のあし』という古書店があり、ときどき覗いてみる。ここは雑誌系が割りと一杯あるところだ。西荻窪に『ねこの手』があり、二つは行ったことがある。変わった名前の店だと思ったらチェーン店のようだ。http://www.gtf.tv/blog/…

武井武雄

荻窪<ブ>で、たまには絵本コーナーを覗いて見る。単行本が他は安いのが200-だが、絵本だと105-と良心的である。小宮山量平監修【林で見た夢】郷土出版社。真新しい本に目がいって、手に取って開いて見ると、武井武雄の文字が。何篇かの童話が入っている。…

本と人生とが…

夕方から、『西荻ブックマーク』のトークショーに行く。「タキヤン、ぜんぶ本の話」滝本誠×岡崎武志。滝本誠さんの本との関わりを幼少時代から、岡崎さんのリードで進んでいくが、行きつ戻りつでそれが愉快だった。前回の、『西荻ブックマーク』の長嶋有さん…

サイハテと底なし沼など

11過ぎに家を出る。吉祥寺まで歩いて行く。ちょっと早足だと汗を掻くので、ゆっくりと歩く、気持ちよい。あちこちの住宅街の垣根から花々が見える。そのなかでも一番の盛りはバラの花だ。ゆっくりだと真っ白、まっ黄、まっ赤などのバラがキレイによく見える…

佐藤武夫から飯嶋耕一から閑谷黌へ

ささまで古本を覗いていたら、【現代日本建築家全集7佐藤武夫】という本に目がいった。沖縄海洋博の時期から佐藤武夫建築事務所に何回か行っていた時期があるので懐かしく思えたのだ。買って、帰って、中身を見たら建築物の写真集だが、冒頭の論文を飯嶋耕…

胸元が女のファッションの根源なのだ。

何もない一日が過ぎていく。 5月15日という日が過ぎていく。 うわー、すごい、なんじゃい、これ! 岩井志麻子さん、ステキすぎる。(向井さん風になってしまった)http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2008/05/post_1301.php メメント・モリ―私の食道手術体験…

【雪沼とその周辺】

雪沼とその周辺作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 63回この商品を含むブログ (113件) を見る2005年6月30日 読書日記より 125 ★★★★☆ 【雪沼とその周辺】 堀江敏幸 著 新潮社 谷崎潤一郎賞受賞 川端康成文学…

【古本道場】の関西版と《カマダ道》

うーん、書くことがないと思ってブログ巡りしていたら、岡崎さんのところで、角田さんの共著の【古本道場】ポプラ社が文庫化されることが載っている。昨年、『西荻ブックマーク』の企画で《西荻てのひら怪談》が行われて、その取り仕切りをポプラ社の人たち…

「本棚からつぶやきが聞こえる」

スーパーを入って、直ぐ横にある花屋に小分けされたカラフルな色の花がいくつも並んでいる。いつもと違った感じだと思ったら、今日は《母の日》だった。《母の日》の日か、『元気ですか』と小声で言ってみる。久世光彦【むかし卓袱台があったころ】を読んで…

結城信一

石榴抄 (1981年)作者: 結城信一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/07メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る 雨が降っている。先週の土曜日が思い出せられる。高円寺の西部古書会館の古本博覧会(http://blog.livedoor.jp/furuhon_hakurankai/)に…

何年ぶりかの図書館

午前中、眼科に行って目薬をもらう。そこから、ちょっと遠廻りして図書館に行ってみる。会社から7分くらいのところにある。こんなに近くにあったんだ。そんなに広くないが、本が万遍なく揃っている感じだ。昼休みに入って、おもいおもいにサラリーマンたち…

心はいつもニュートラルで

書肆紅屋さんのところでも地震のおり、積んでいた本を抑えたことが書かれたいたが、私は夢の中状態で片手で蒲団脇の積んである本を抑えていたような気がする。かなり長い時間だった。ときどき覗くよしもとばななさんのブログで実名に近い形で取り上げられた…

五月、読書ころ

朝の通勤電車に、いきなり真っ白なTシャツに短パンの若い女性が乗り込んでくる。もう、そういう季節なんだ。電車の中、一頃のメールを打つ人たちが少なくなって文庫本を読む人たちが増えたような気がする。五月、本を読む、読書する季節には良いときかもし…

淡々なる人生でちょぴり濃い1年間

昨年、5月4日にこのサイトをオープンした。そこには1行だけ書いている。『この日記に本を買った情報などを書くことにする。』と。試行錯誤でいろいろな書き方で今のスタイルになっている。西荻ブックマークで岡崎さんのトークを聞いて初めて古本の世界を…

ふるほん講談

ふるほん講談を聞きに千駄木の旧安田邸に行く。行きの電車の中で、【桂枝雀のらくご案内】を読む。ネタ60席とそれにまつわるエッセイ。ネタは話芸という感じで聞かないともう一つだと思うがエッセイは桂枝雀さんの思いが載っていて懐かしい。旧安田邸に着…

余韻

一箱古本市で初めて店主して疲れてしまった。まあ、家人bがほとんどの応対をやっていましたが、何であんたが疲れるのか、と言われそうだが。朝、残務整理していたら、バッグの底が雨露状態だった。土間コンにビニールシートの上でも染込んできたのか、雨の…

一箱古本市、長くて短い一日

朝、目が覚めて外を見ると、やっぱり細かい雨が降っている。雨に濡れないように持っていくものにビニールか被せる。もうこの段階で汗だくでシャワーを浴びたいが時間がないので下着だけを替える。家人bと外に出る時分に一段と雨足が強くなる。バスで荻窪ま…

明日、天気になーれ。

明日は、不忍ブックストリートの一箱古本市です。出店しますので、会社の休暇を取って朝からスリップのはめ込みをする。これが結構時間が掛かってしまう。単行本、面倒くさくなり、200円、300円に大雑把に統一する。2時過ぎに終わって、銀行に行って100円玉…

明日、天気になーれ。

明日は、不忍ブックストリートの一箱古本市です。出店しますので、会社の休暇を取って朝からスリップのはめ込みをする。これが結構時間が掛かってしまう。単行本、面倒くさくなり、200円、300円に大雑把に統一する。2時過ぎに終わって、銀行に行って100円玉…

五月 ブログにスター☆をもらったよ

一箱古本市に出す本は、ほとんどが文庫本で単行本は1,2年に読んだものを出すことにする。現代の作家の本である。古書を出そうかと考えたりもしたが、統一して選び出すまで1週間はかかるだろう。整理整頓をしていないので、ダンボールに詰め込んでしまって…