2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

太宰治に会いにいく

午前中に高円寺の西部古書会館の古書展・大均一祭へ。今日は100-。本の状態の良いものを選ぶ、どうしても函ものになってくる。会場に岡崎さんが、挨拶する。家人bと待ち合わせしているので、10冊だけ選んで買う。家に帰って買った本を置いて家人bと三鷹へ…

この天候、ナンとかしてくれ!

今日も変わった天気、朝晴れていたが4時過ぎには大雨が降る。そのあと小雨に。自然というのは何かに怒っているのだろうか。 食事を取ったら寝てしまった。高円寺の古書会館の古書展へ。駅から古書会館に向う途中で書肆紅屋さんに会う。いつもかろやかである…

八月末の奇妙な雨

奇妙(けったい)な侍たち (中公文庫)作者: 神坂次郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/02メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る 購入本 《Og》 綿谷雪 【日本武芸小伝】人物往来社 小林秀雄 【本居宣長 補記】新潮社 藤…

8月28日

近代百年カレンダー―暮しと文化の雑学百科 (旺文社文庫)作者: 紀田順一郎出版社/メーカー: 旺文社発売日: 1985/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 一千一秒物語 (新潮文庫)作者: 稲垣足穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/12/29メディ…

8月の茶和会

千駄木のブーサンゴ(http://www.bousingot.com/)での不忍ブックストリートの茶話会に行く。私が店に行ったときは、まだ、誰も見えてないので店主さんとあれこれ話す、先日買った村上菊一郎のことは流石に詳しく知っておられていた。フランス文学には造詣が深…

【積んでは崩し】は、積んでは崩す楽しみ…。

帰り、阿佐ヶ谷で降りてアーケードを歩く、霧状の雨が降っているが誰も傘を差していない。阿佐ヶ谷<ブ>へ、棚を眺めていたら有明夏夫の名が、南陀楼さんの【積んでは崩し】のなかに何回か出てきた。好きな作家の20番目以内に入ると書いてあった。うーん、…

村上菊一郎 【マロニエの葉】現文社に思う

古本を買って、家で本の中身パラパラ見てネットの古書サイトで検索して見るのが楽しい時間である。村上菊一郎【マロニエの葉】現文社を見たら、最後のページに鉛筆書きで300−の文字が書いてある。多分、以前300−で売られていたようだ。ところがネット…

松永伍一 【松永伍一全景】

購入本 《Og》 戸板康二 【ぜいたく列伝】文藝春秋 金子兜太 【熊猫荘俳話】飯塚書店 清水哲男 【蒐集週々集】書肆山田 横尾忠則 【病の神様】文藝春秋 鎌田東二 【エッジの思想】新曜社 松永伍一 【松永伍一全景】大和書房 《O・S》 小島政二郎 【芥川龍…

 平野威馬雄 【詩集 青火事】

朝、家人aが作って出かけたナスと挽肉のカレーを食べるがちょっと水っぽい感じがする。昼過ぎて、家人bがカレーのルーを追加して美味しくなったというので、出掛ける前にもう一杯食べる。御茶ノ水で降りて、古書会館の古書展へ。一回りして見て出る。そこ…

大雨も、いつの間にか

荷風さんの戦後作者: 半藤一利出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 帰り、会社を出るころになり、大雨になってしまって、1階で小降りになるまで待つが止みそうもないので思い切っ…

省エネルックですか、…。

本に読まれて作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1998/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る 電車の中で読書するのだが、近頃目が疲れて外をぼんやりと眺める時間が多い。車内、アナウンスが英語…

池袋、…

マエタケのテレビ半生記作者: 前田武彦出版社/メーカー: いそっぷ社発売日: 2003/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る 残業して、ジュンク堂池袋本店が10時までだったことを思い出し行ってみた。それというのも、…

トークを聞きに行く

千駄木の古書ほうろうに下記のトークを聞きに行く。時間ぎりぎり、予約していていないので心配していたが、店前でKさんがにっこりして向かえてもらった。店内に入ったらYさん夫妻、NEGIさん、退屈男さん、畠中さん,三五さんの顔もあり妙に懐かしい気分だ。…

コミケに行く

朝起きたら、いつもの暑さがない感じだ。テレビを見ていたら〔遠くへ行きたい〕が天草が出ている。ナレーターがどうかで聞いた声、やっぱり角田光代さんだった。同じ県なのに天草には2回くらいしか行ったことがない。ゆっくり見てしまう。小学生のころ、海…

中村草田男

購入本 《N・O》 リチャード・ウィーラン 沢木耕太郎訳【キヤパ その青春】文藝春秋 リチャード・ウィーラン 沢木耕太郎訳【キヤパ その死】文藝春秋 中村草田男 【美田】みすず書房 中井英夫 【中井英夫全集3】創元ライブラリ 津島佑子 【逢魔物語】講談社文芸文庫 《O・S》 …

立川から渋谷へ

購入本 《O・S》 奥野健男 【文学は死滅するか】学藝書林 窪田空穂 【芭蕉の俳句】春秋社 郷土出版社編 【福島県文学全集2】郷土出版社 フォークナー 阿部知二訳【寓話】岩波書店 鈴木信太郎訳 【近代仏蘭西象徴詩抄】春陽堂 武田文章 【武田文章詩集】思潮社 《…

村上春樹のサイン

購入本 《N・O》 金井美恵子 【軽いめまい】講談社 井上光晴 【井上光晴作品集5】勁草書房 レイモンド・カーヴァー 村上春樹訳【象/滝への新しい小怪】中央公論社 青木英五郎 【青木英五郎著作集Ⅰ】田畑書店 横光利一 【夜の靴 微笑】講談社文芸文庫 《O・S》 淀川…

西武 夏の古本市

購入本 《O・S》 G・ランンソンP・チュフロ 有永弘人 鈴木力衛訳【フランス文学史Ⅰ】中央公論社 G・ランンソンP・チュフロ 鈴木力衛 村上菊一郎訳【フランス文学史Ⅱ】中央公論社 G・ランンソンP・チュフロ 鈴木力衛 新庄嘉章 村上菊一郎訳【フランス文学史Ⅲ】中央公論社 中村光夫 【時の壁】新潮社 《S・…

東京メトロ、行徳、浦安、葛西、西葛西に

購入本 《Og》 山田風太郎 【誰にでもできる殺人】廣済堂文庫 山田風太郎 【天国荘奇譚】廣済堂文庫 山田風太郎 【おれは不知火】河出文庫 山田風太郎 【明治波濤歌 上】河出文庫 石川淳 【新釈古事記】ちくま文庫 《Nk》 山田風太郎 【夜よりほかに聴く…

かきかけ

購入本 《N・G》 小島政二郎 【聖体拝受】新潮社 《Og》 金井美恵子 【愛の生活】講談社文芸文庫 柄谷行人 【日本近代文学の起源】講談社文芸文庫 保阪和志 【明け方の猫】中公文庫 保阪和志 【もうひとつの季節】中公文庫 《O・S》 佐藤春夫 【晶子曼陀…

【紅い花】

購入本 《J・K》 寺田透 【文学その内面と外界】清水公文堂 北原白秋 【白秋青春詩歌集】講談社文芸文庫 中江百合 【季節を料理する】旺文社文庫 つげ義春 【紅い花】小学館文庫 《Sb》 赤瀬川原平 【悩ましき買物】知恵の森文庫 荒俣宏 【パラノイア創造…

立秋すぎて なお暑し

購入本 《N・O》 川崎洋 【わたしは軍国少年だった】新潮社 小沢信男偏 【犯罪百話 昭和篇】ちくま文庫 江藤淳 【昭和の文人】新潮文庫 渋澤龍彦 【高丘親王航海記】文春文庫 大岡昇平 【中原中也】講談社文芸文庫 《Og》 牧羊子 【おかず咄】集英社文庫 …

石牟礼道子さん

購入本 《Og》 石牟礼道子 【十六夜橋】ちくま文庫 庄野潤三 【星に願いを】講談社 川崎彰彦 【ぼくの早稲田時代】右文書院 《O・S》 吉川英治 【俗つれづれ草】作品社 徳永直 【徳永直文学選集】熊本出版文化会館 里見紝 【満支一見】かまくら春秋社 里…

残業ありて

スイスイいかない水曜日。で、残業を、まあー、残業といえないほどの時間までだが。車中、角田光代【夜をゆく飛行機】を読む。4人姉妹と家族の話。先日行った角田さんのトークでも家族のことを書きたいとおしゃっていたが、家族ってなんだろうか。何かで繋が…

雷鳴あり

購入本 《Ag》 小野忍 他 【わが半生 上】ちくま文庫 小野忍 他 【わが半生 下】ちくま文庫 安房直子 【遠い野ばらの村】ちくま文庫 井上ひさし・山元護久【ひょっこりひょうたん島1】ちくま文庫 与謝野晶子 【新潮日本文学アルバム】新潮社 《Og》 忌野…

【ワセダ三畳青春記】

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)作者: 高野秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/10/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 90回この商品を含むブログ (89件) を見る 高野秀行さんの本は、『アジア新聞屋台村』しか読んでいないが、この本は面白かった。新…

夏の夕方

夕方から出かける、三鷹、荻窪と廻ってくる。マンションを出て直ぐのところに朝顔の花が咲いていて、ゆらゆら揺れていて夏を思い切り感じる。風がほどよく吹いているが、歩き出すとすぐに汗が出てくる。街中、電車の中で若い人たちの浴衣姿を見かけて、それ…

天野忠

荻窪に寄って、新宿の京王での古本市へ行く。どれくらいの古書店が参加しているのだろうか。最初のブース、ゆっくり廻るが何かワクワク感がない、湧いてこないのだ。2、3つ、うーんどうしたことか、そのあとも同じで、早めに会場を出る。御茶ノ水で降りて…

八月のはじまり

購入本 《N・O》 飯島和一 【黄金旅風】小学館 尾崎秀樹 【海の文学志】白水社 中河与一 【雪にとぶ鳥】読売新聞社 永井龍男 【雑文集 花十日】講談社 小林信彦 【私説 東京放浪記】筑摩書房 西脇順三郎 【野原をゆく】毎日新聞社 安岡章太郎 【でこぼこの…