2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ごんどう

帰り、小雨が降っているが逆方向だが飯田橋に行く。単行本と雑誌の半額セールが携帯メールに入ってきたので行くことにしたのだ。ここのセールは金曜日あるときが多いのだが、火曜日に。文芸の単行本はめぼしいものが見つからないので雑誌を見るが良く分から…

ユリイカ【荒木経惟】

今日の1冊は、ユリイカ【荒木経惟】青土社です。私は写真をちょっと、ほんのちょっと齧ったのでアラーキー・荒木経惟さんのことは知っていますが、恥かしながら名前が何と読むのか知りませんでした。Nobuyoshiと読むんですね。何年か前に奥さんが書かれた、…

ひなぎくに行く

9月28日(日) このところ急に寒くなってきた、もう直ぐ10月なんだから当たり前か。渋谷のパルコの古本市に行って、前に教えてもらった松涛美術館を見に行こうと考えていたら、ネットで調べると先週で終わっていた。何をするでなくゆっくりしていてテレ…

購入本 《O・S》 河合隼雄・山田太一 【夢と遊び】岩波書店 河合隼雄・鶴見俊輔 【倫理と道徳】岩波書店 木々高太郎 【詩集 渋面】金剛出版 北川冬彦 【純粋映画記】第一藝文社 ヘルマン・ヘッセ 尾崎喜八訳 【さすらいの記】田園書房 コナン・ドイル 大佛次郎訳 【失われた…

購入本 《Og》 佐藤朔 【ボオドレエル篇】第一書房 楠本憲吉 【船場育ち】PHP研究所 篠田浩一郎 【フランス・ロマン主義と人間像】未来社 磯田光一 【邪悪なる精神】冬樹社 小松左京 【恋愛博物館】光文社 林勇 【島崎藤村―追憶の小諸義塾―】冬至書房新社 深沢俊 …

購入本 《Og》 豊崎由美 【どれだけ読めば、気がすむの?】アスペクト 吉行淳之介 【暗室】講談社文芸文庫 《O・S》 長谷川四郎 【一つ目小僧の歌】青土社 飯島正 【世界の映画3】白水社 飯島正 【続・世界の映画】白水社 講談社編 【明治大帝】大日本雄…

うーん、……

今日は、祝日なのに会社で仕事でした。外はいい天気だ。会社から本屋にも寄らずまっすぐ帰って来た。そんな日もあっていいのだ。 先日、古書音羽の店主さんに西荻ブックマークのスケジュールが決まり、11月の《そこのみにて光輝く 〜佐藤泰志の小説世界〜》…

山本太郎(詩人)がウィキペディアにない。エーッ

昨日は、古書店、古書展、など6ヵ所を廻ったが何も買えなかった。そんな日があって当然だが、これというのがないなー、単に見つけるのがへたなだけだが。残業、ちょっと残業、明日出社することにして、荻窪に寄って帰る。今日の一冊は、この本です。山本太…

日本ワイルドライフアート協会展へ

朝ゆったりした気分でいたら、昨日送ったはずのメールが届いてないということが携帯に入ってきた。急いでシャワーを浴びて会社に向う。エラーが出ていなかったの大丈夫だと思ったのだが。違うアドレスメールを空メールをしてもらってようやくメール遅れる。…

文庫本60冊で2坪の土地を

先日、深夜番組を見ていたら、古本で土地がもらえるという情報を放送していた。文庫本60冊で2坪の土地を。ネットで見たら、森のオーナーになることのようです。もう190万冊か、スゴイ量なんだろう。いろんな人、いろんな町、いろんな構想があるもんです。 (…

佃實夫【わがモラエス伝】

今日の一冊は、この本です。佃實夫【わがモラエス伝】河出書房、この本を開けると佃實夫が中野好夫にこの本を贈った事がわかります。二人の繋がりは何だろうかと思って調べていたら、徳島県立文学書道館の中に二人の名前がありました、文学者一覧に載ってい…

本に逢える喜び

通勤の行き帰り、ゴゴシマ屋さんの店頭を横目で見ながら通りすぎる。その中に、何でいつまでも並んでいるのかという本がある。その本、それがこの本でもあるのだ。函から何回も出されて見られたのだろう、グラシン紙は破れて、函の内側に巻かれた紙は四方隅…

助っ人集会に行く

千駄木まで、不忍ブックストリート・一箱古本市の助っ人集会に行く。千駄木駅から団子坂を上る。昨日読んだ、関川夏央【戦中派天才老人山田風太郎】の中に江戸川乱歩の話が何回も出ていて、ここ団子坂も出てきて妙な因果を知る。助っ人集会では、ただただ、…

購入本 《Og》 横光利一 【日輪 春は馬車に乗って】岩波文庫 京都書院編 【装幀集】京都書院 《O・S》 吉川幸次郎 【帰林鳥語】岩波書店 奥野健男 【現代文学風土記】集英社 河野興一 【学問の曲り角】岩波書店 八巻俊雄 【八巻俊雄―全仕事】プラトー出版…

新宿御苑に行く

千駄ヶ谷で降りて、線路の下を通って新宿御苑の千駄ヶ谷門から新宿御苑に入る。新宿門からは入ったことがあるが千駄ヶ谷門から初めて入る。閑散とした感じで入園者も少ない。そこから歩いて“タマゴ式”で楽しく描く東京の野鳥展(http://www.enjoytokyo.jp/OD…

鈴木三重吉

購入本 《O・S》 太宰治 【斜陽】新潮社 フォークナー 阿部知二訳【寓話】岩波書店 鈴木三重吉訳 【アンデルセン童話集】アルス 野添憲治編 【全国昔話資料集成28 阿仁昔話集】岩崎美術社 佐原六郎 【過ぎ去りし生活点描】南窓社 中村勘九郎 【歌舞伎ッタ!】アスペク…

装丁:東郷青児  挿画:東郷青児

谷崎潤一郎【アべ マリア】全国書房、この本の表紙を見て、あれーと思って中身を見ていると装丁:挿画:東郷青児になっている。表紙、それに中にも何枚かの挿画が入っていて珍しい。それにしても、初版でもあまり高くない。東郷青児の装丁、挿画は、かなりあ…

秘が付くと…

で、浮世絵秘画集で函の中に浮世絵が何十枚か入っているものが、500-になっていたので買うことに。この絵、大事なところがキレイに隠されて・塗られているが価値があるのだろうか、と思ってしまった。秘が付くと弱いなー。 購入本 《Og》 長山靖生編 【海…

田中小実昌、寺山修司、植草甚一が

原田宗典編【日本の名随筆 買物】作品社、目次に田中小実昌…パチンコ台を買った/寺山修司…ペルシアの市場にて 雑貨のフォークロア/植草甚一…ダウンタウンで安物を買って歩く/となっていて三人が並んでいる。 田中小実昌【パチンコ台を買った】は、男がパ…

【山の絵本】

岸田日出刀【建築評論隋集 窓】相模書房、建築の端っこで仕事をしている関係でこの人の名前は聞いたことがあり、すぐさま手に取りました。東京大学の安田講堂など多数の作品を残している。(http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/tatemonomap/tokyo50/t28/t…

外市は 祭り囃子響き 御輿も

昨日買った本、新田潤【わが青春の仲間たち】新生社を調べると学生時代、高見順と親友だったことが載っていた。高橋輝次さんの古書往来(http://www.sogensha.co.jp/page03/a_rensai/kosho/kosho45a.html)に。その記事のなかに南陀楼さんのことも引用されて…

浅暮三文さんに会う

購入本 《K・G》 三浦哲郎 【狐のあしあと】講談社 中村光夫 【ドナウ紀行】日本交通公社 富士正晴 【あなたはわたし】未来社 《O・S》 H・ワールブルク 丸山工作・匠訳【オットー・ワールブルク】岩波書店 岡田啓 【島尾敏雄】国文社 尾崎一雄 【あの日この日 上】講談社 …

今月も一週が…

祖父 谷崎潤一郎 (中公文庫)作者: 渡辺たをり出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 購入本 《O・S》 丹野文夫 【詩集異徒の唄】永井出版企画 丹野文夫 【己れのための鎮魂…

村松梢風の孫

村松梢風【秋山定輔は語る】大日本雄弁会講談社は、最初のページに立派な上半身の写真が載っているので蔵書印がうっすらあるが買う。作家の村松友視さんは、村松梢風の孫なのか知らなかった。もっとも【私プロレスの味方です】と、もう1作くらいしか読んでい…

千田梅二

小川未明【小川未明童話全集16】講談社がシリーズで並んでいて、この1冊だけが安いシールが貼って店員に聞いたら、その価格でいいと言うので買う。昭和52,53年に出たものだ。その以前に出たものも2冊ほど持っている。武井武雄の装丁で、挿絵が川上四郎…

高田馬場、BIGBOX古本感謝市は、静かだった。

松田優作―炎 静かに (現代教養文庫)作者: 山口猛出版社/メーカー: 社会思想社発売日: 1994/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 食いしん坊〈2〉 (朝日文庫)作者: 小島政二郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1987/06メディア: 文庫 クリ…

【坂西志保さん】という本

何か、普通なら手にしなかった本だが不思議にさっと取っていた。その本がこの【坂西志保さん】という本だ。後ろのあとがきを見ると追憶集で編集世話人に庄野潤三さんの名があり、暮しの手帖社の大橋鎮子さんの名もある。追憶集のなかには、石井桃子、有吉佐…