2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月も終り

日本フォーク私的大全作者: なぎら健壱出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 購入本 《N・O》 辻邦生 【パリの手記1 海そして変容】河出書房新社 辻邦生 【パリの手記2 城…

桜満開なれど…

荻窪が半額セール(105-除く)だというので、歩いて行く。雨が降り出しそうな天気で、4月近いというのに寒い。小走りになる。10時、10分過ぎに着く。店の前の方の文庫本売り場は、まだ人が少ない。後ろのコミック売り場はすごい人だ。講談社文芸文庫の目に付…

寒いが、桜は満開か

午後2時前、体調が良くないが神田の東京古書会館の古書展と神保町さくらみちフェスティバルの古本市に出掛ける。その前に、荻窪で中央線に乗り換えるために階段を下りたら、どうせならとささまに寄る。何かと思ったが何も見つからないので、埼玉県【写真集 …

さくらも夕方雨で

ぼくの伯父さんの東京案内作者: 沼田元気出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 2000/07/01メディア: ペーパーバック購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (23件) を見る 購入本 《Og》 沼田元気 【ぼくの伯父さんの東京案内】求龍堂 《N・O》 安東次…

東京古本とコーヒー巡り

東京喫茶店案内―ぼくの伯父さんのガイドブック作者: 沼田元気,東京喫茶店研究所出版社/メーカー: ギャップ出版発売日: 2002/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (14件) を見る 東京古本とコーヒー巡り (散歩の達人ブックス 大…

眼痒し

川の光作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 238回この商品を含むブログ (48件) を見る 購入本 《O・S》 木下順二 【To Be, or Not To Be:】筑摩書房 清水昶 【ワグナーの孤独】思潮社 辻…

作家の日記は楽しい

帰り、会社近くの新刊書店に寄る。『小説新潮』の特集「今日から日記を書くために」を読む、これは読んでいて興味深い。作家たちの日記をあれこれ紹介している。色川武大の最初の1月○日の日記がいいね。となりの平置きを見たら、『野生時代』の特集 「日記が…

今日も…

今日の本多秋五【物語戦後文学史】新潮社、昨日の本多秋五【転向文学論】未来社といい、帰ってよく中身を見たら、至るところに線引きがあり、がっかりである。よく見ているようで、吟味しないで買ってしまっているのだ。本多秋五の本は、ついていない。 快楽…

体がだるい

二日目の、高円寺の西部古書会館の古書展に行く。今日は見るだけにしようと思ったが100-ものが一杯あったのでやっぱりいつの間にか買ってしまう。高円寺に来ると飴を舐めたくなり、おかしの店により3袋も買う。出て、歩いていると、また新しく古本屋がある…

石田千 トークイベント

神保町、ヒナタ屋で催された、『山のぼりおり』発売記念 《石田 千トークイベント》に行ってきた。田村治芳(彷書月刊編集長)とのトークショーだ。お客さんは女性が多いのかと思ったが若干男性客の方が多かった。石田さんの本は、『月と菓子パン』の1冊しか…

体調悪し、でもいつものコース

寂聴×アラーキー―新世紀へのフォトーク (新潮文庫)作者: 瀬戸内寂聴,荒木経惟出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/11メディア: 文庫 クリック: 57回この商品を含むブログ (3件) を見る江戸前で笑いたい―志ん生からビートたけしへ (中公文庫)作者: 高田文夫…

春分の日 寒さに白き 雨つよし

購入本 《K・G》 三木卓 【仔熊座の男】集英社 創元社編 【現代随想全集 21】創元社 創元社編 【現代随想全集 4】創元社 マイク・マグレディ著 伊丹十三訳【主夫と生活】学陽書房 坪田譲治 【新日本文学全集 第二巻】改造社 飯島耕一 【夢の過客】福武書店 《H…

「ニッポンの小説はどこへ行くのか」

ナンダロウさんのブログに『文学界』の特集が面白いと載っていたことを思い出して、昼休みに新刊書店に行ってきた。昼休みなので、なかなか賑わっている。もう、『文学界』は2冊しかない。『野生時代』が20冊以上平積みされていたので、文学界も何冊も売れた…

今日は、何を調べるか

今日、荻窪には寄ったが本は購入しなかった。出て行こうとすると、カウンターのお姉さんが今日は買わないんですか、みたいな目をされてしまった。まあ、思いすごしだろうが。買った本を持ち帰って、本の中身だとか、古本だと作者など調べるのが楽しい。3月…

吾、見つけたり

帰り、いつものように荻窪で降りて、ささまに寄り荻窪に行く。店内商品20%引きの文字が店内至るところに張ってある。これはいいところに来たと思い文庫本の105-を物色して、折角だから単行本の200-を探す。後で気付いたのだが、22日、23日が20%引…

異次元の世界

あっーという間に11時になるので、急いで西荻窪の昼本市に行く。まだ、準備中だが本を見ている人もいる。さっそく、音羽のお兄さんやにわとり文庫さんのコーナーを見る。にわとり文庫さんの文庫本を見たら木山捷平があるのでカバーがないが買ってしまう。木…

この頃、何か文章が書けない

外に出たら、いい天気だ。いつものように古本めぐりになってしまう。荻窪で降りて、ささまを見て、荻窪に寄ってみる。雑誌・絵本・児童書の半額セールをやっていた。穂村弘・編 寺門孝之・絵【納豆の大ドンブリ】の絵本を買ってみる。神田の東京古書会館の古…

迷い猫

遊興一匹 迷い猫あずかってます (新潮文庫)作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/08メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る 購入本 《N・O》 色川武大 【狂人日記】福武書店 《Od》 金井美恵子 【迷い猫あずか…

自転車乗りの夢

青葉の翳り―阿川弘之自選短篇集 (講談社文芸文庫)作者: 阿川弘之出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 光の雨 (新潮文庫)作者: 立松和平出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/08メディア: 文庫 クリック:…

喉の腫れが

体調が良くない。朝、会社近くの医院で見てもらう。喉の腫れがひどいと言われる。前にもらった薬を服用するようにと。体温は上がっていないがちょっとだけ寒気がする。花粉症の眼が痒くてしょうがない。そして、この喉の痛み、最悪の体調である。 購入本 《…

ぼくの東京

帰り、荻窪で降りてに寄る。文庫の棚を見る。歩いて帰る途中、《象のあし》に寄る。古書店みたいな本が置いてある棚が出来ていた。以前はなかったような気がする。やはり、めぼしいものはそれなりの金額が付いていた。歩いていても、花粉症のために眼がかゆ…

4時のオヤツ

4時のオヤツ (新潮文庫)作者: 杉浦日向子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (43件) を見るケルト幻想物語 (ちくま文庫)作者: W・B・イエイツ,William Butler Yeats,井村君江出版社/メーカー: 筑摩…

若さが経験を

昼から出掛けようと思ったが、女子マラソンを見入ってしまった。若さが経験を上回ったレースだった。夕方、散歩がてらに古本屋をまわる。だんだん暖かくなってきたのが嬉しい。不忍ブックストリートの一箱古本市の店主に募集しました。申し込みフォームから…

武井武雄

朝早く眼が覚めたので、パソコンのスイッチを入れる。読書サイトの日記を久しぶりに書く。こんな内容を。 朝、眼を覚まし、何しようか、手に取る本は一杯あるがどうも気がすすまない。ならばパソコンを点けて、ブログなどを見て、《本を読む人々。》に辿りつ…

吉本ばななとよしもとばなな

ハネムーン (中公文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (43件) を見る 購入本 《Og》 吉本ばなな 【ハネムーン】中公文庫 田村隆一 【インド酔夢行】集英社…

小池昌代さん

小池昌代さんの本、【ルーガ】を最初に読んだ。 幸福というものは、ああ、幸福だと思ったとたん、なにかほかのものに変容する。幸福は一瞬のなかにしか生きられないもので、幸福という幻影を支えるのは、それ以外の、例えば退屈や不安や不幸といったものだ。…

花粉症には…

昨夜、帰りの電車でねじめ正一さんを見かけた。荻窪から乗ったら目の前に。多分、まちがいないと思うが、声も聞いたので。阿佐ヶ谷にねじめ民芸店がある。http://www12.plala.or.jp/nejime/ 生家へ (講談社文芸文庫)作者: 色川武大,平岡篤頼出版社/メーカー:…

サブナード

すっかり風邪になってしまった。昼前、医院に行く。熱はまだ大丈夫だが、喉が腫れていると言われる。何種類かの薬をもらう。午後、どうかに持ちこたえる。帰り、新宿で降りて地下街へ。サブナード、ファッション系の店がずらりと並んでいる。人通りも少ない…

香月泰男

谷川俊太郎詩集 いまぼくに (詩と歩こう)作者: 谷川俊太郎,水内喜久雄,香月泰男出版社/メーカー: 理論社発売日: 2005/07/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 購入本 《Og》 水内喜久雄 選・著 香月泰男 絵【谷川…

名前に

作家でいくつもの名前を使っている人が少なくない。色川武大、阿佐田哲也、井上志摩夫は、同一人物であり、色川武大では純文学小説を、阿佐田哲也ではギャンブル小説を、井上志摩夫では時代小説、もうひとつ雀風子を麻雀関係での筆名を使いわけしていたよう…