【古本道場】の関西版と《カマダ道》

  うーん、書くことがないと思ってブログ巡りしていたら、岡崎さんのところで、角田さんの共著の【古本道場】ポプラ社が文庫化されることが載っている。昨年、『西荻ブックマーク』の企画で《西荻てのひら怪談》が行われて、その取り仕切りをポプラ社の人たちがやっていた。そこで、ブログ仲間の大阪のしんちゃんが私の書いた【古本道場】コメントを寄せてくれたことを思い出した。『柴崎友香さんか西加奈子さんを起用して、【古本道場】の関西版を作って欲しいなー』と言うことを。それで、ある事情で知りえたポプラ社の美貌なSさんに、その旨をメールしてしまった。が、返事は来なかった。同じ種類の本があったのか。岡崎さんのブログを見ると、【古本道場】の担当者がポプラ社のKさんとなっている、そうか、そうなんだ。何日か前に古書現世店番日記でも書いてあったが、『ポプラビーチ』の《カマダ道》は、私も毎日見ているが、これを読むと自然と笑みがこぼれてきます。ほんの数行なんですが。疲れているサラリーマン必見かも(ちょっとオーバーか)。Kさんにお願いすると、【古本道場】の関西版の企画が、……なんて。



購入本
  《O・S》
   里見紝       【月明の徑】文藝春秋
   菅谷規矩雄     【詩とメタファ】思潮社
   鮎川信夫      【自我と思想】思潮社
   川田順       【川田順自敍伝】講談社
   柄谷行人      【終焉をめぐって】福武書店
   獅子文六      【獅子文六作品集3】文藝春秋新社
   アラン 武者小路実光訳 【暴力の敗退(上)】創元社
   アラン 武者小路実光訳 【暴力の敗退(下)】創元社


  《N・O》
   花田清輝      【箱の話】潮出版社


  《Og》
   上岡龍太郎     【上岡龍太郎かく語りき】ちくま文庫
   竹中労       【芸能人別帳】ちくま文庫
   山下清       【ヨーロッパぶらりぶらり】ちくま文庫
   正延哲士      【昭和の侠客】ちくま文庫
   カズオ・イシグロ  【女たちの遠い夏ちくま文庫