2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日で2月も終わりだ。2月は日数が普通の月より少ないのだが、今年の2月は長かった。小川未明【小川未明童話全集3】大日本雄弁会講談社の挿絵が初山滋、村山知義などが描いている。この前、トムボックス・土井店長の見せびらし会で見せって頂いたときに出た…
ぼくのワイン・ストーリー―ベスト・セレクション142種 (中公文庫)作者: 羽仁進出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1997/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 購入本 《N・O》 中上健次 【地の果て至上の時】新潮社 上野直昭 【邂逅】岩波書…
池澤夏樹【読書癖2】を読む。82篇の書評が載っているが、その紹介されている本の5%も読んでいるのか。 一篇の小説を読む時、人の頭の中ではどういう現象が起こっているか。それを考えている。われわれはいかなる快楽を期待して小説に手を伸ばすのか――架空…
会社勤めしていると、自分の時間がうまく取れない。今日は、会社が終わってギンレイに行って映画を見るか、その前にケータイのメールに入った飯田橋の単行本・2冊・1200−でも探そうかとそんな予定を立てていた。が、急に4時半から会議となり、残業になっ…
昨日、《情熱大陸》を見た。【私の男】で直木賞を今回受賞された桜庭一樹さんだった。《情熱大陸》の撮影は、凡そ6ヶ月間くらいかかると聞いていたが、今回の撮影は、かなり短いように思った。直木賞の受賞時期を頭に入れてのことだろう。作家という人たち…
午後三時過ぎに散歩を兼ねて、出かける。歩いて、吉祥寺まで。寒い、晴れているのに。寒さのため、指先の感覚がない。吉祥寺に着いて、藤井書店へ。店頭で文庫を買う。そして、百年へ。ここでも文庫を。吉祥寺へ、文庫2冊。荻窪へ、ささまで2冊。荻窪では、…
2月に入って、土、日、会社に行っていたので、久しぶりの休みである。1時過ぎに、家から出て高円寺の西部古書会館の古書展に。かなりのお客さんである。古書展も1月以来である。西部古書会館を出たら、急激に寒さが増していた。御茶ノ水に向かう。途中、中野…
ヒナタ屋での「トムズボックス土井店長の絵本見せびらかし会」を覗きに行く。満員だ、女性のお客さんが8割くらいか。次から次へと絵本の珍品、稀本を取り出して説明・解説して、その本をお客さんに回して見せてくれる。土井さんが話のあとに、『まあ、いいか…
里見紝【極楽とんぼ】中央公論社の本を手に取って、函から出して見たら、表紙に金色のトンボがキレイだ。有名な人の装丁なんだろう。牛島盛光【比較民族学論考】青潮社の奥付を見たら、現住所が書いてあり、私の故郷の隣町の人だ。名前は知らないが買う。三…
いつものコースを廻る。荻窪、ささまからに寄って、西荻窪、音羽に寄って歩いて帰る。同じコースを辿っている人がいて、何か目が合うとちょっと気まずい感じだ。古川日出男【サマーバケーションEP】文藝春秋、貫井得郎【夜想】文藝春秋、好きな作家なので…
相変わらず仕事が忙しいが、帰り九龍飯店の九龍麺を食べる。九龍麺のすっぱさで鋭気を養う。帰り荻窪で降りて、荻窪に寄る。コミック売場が奥の方にあるので、いつもより極端にお客さんが少ないように感じてしまう。文芸本が売れないのか、200円を除いた単行…
購入本 《O・S》 清水昶 【詩の根拠/清水昶評論集】冬樹社 金子光晴 【人よ、寛かなれ】青娥書房 フィリップ・ヤング 利沢行夫訳【アーネスト・ヘミングウェイ】冬樹社 アーヴィング・ハウ 赤祖父哲二訳【ウィリアム・フォークナー】冬樹社 田久保英夫 【辻火】講談社 安…
今日は、寒くて風が冷たい。昼休み、外に出て親子丼を食べる。同じ値段なので、つい大盛りを頼んでしまう、590円。食事を終わって、新刊書店に寄る。文藝春秋の芥川賞選考評を読む。芥川賞候補作は、ほとんど読んだことがないのでわからないことが多い。選考…
今日も会社に行き、仕事をする。明日で今回の仕事は提出なので終わりだが、提出後いろいろ出てきそうな感じだ。まあ、明日までだ。帰り、8時過ぎていたが、電車の中からささまを見たら、お客さんの姿もあるので寄ってみる。店頭の均一棚より数冊を選ぶという…
会社の仕事が極端に忙しくなってきた。毎日、11過ぎまで残業。昨日も、今日も、明日も3連休なのに会社に行く。今日は、夕方で切り上げて、古書店に行き、何冊か、買ってしまう。茶話会にも行けなかったし、ギンレイホールの映画も2上映を見逃してしまった。…
購入本 《N・O》 秋山駿 【恋愛の発見】小沢書店 秋山駿 【無用の告発】河出書房新社 立野竹久 【からっぽの朝】冬樹社 芥川龍之介 【芥川龍之介全集 第八巻】岩波書店 芥川龍之介 【芥川龍之介全集 第十一巻】岩波書店 残業、10時半過ぎに西荻窪に着く。ま…
朝おきて、窓のカーテンを開けたら雪が降っている。今日も会社へ。5年ぶりくらいでブーツを履いて出かける。このブーツは歩いても滑らないのでさっさと歩けてよいのだ。雪自体はロマンチックでよいのだが、東京の雪は、中途半端な雪降りなので、次の日が大変…
仕事が忙しくなってきた。 休みなのに会社に行く。 夕方、ヒナタ屋に電話を入れてみると、ライブは大丈夫と言われて行ってみる。最終的にお客さんが20数名か、もっと多かったのか。中川五郎さんのライブ。「25年目のおっぱい」など、びっくりしたのは茨木…
購入本 《N・O》 森有正 【遠ざかるノートル・ダム】筑摩書房 尾崎士郎 【尾崎士郎全集 第一巻】講談社 水上勉 【男色】中央公論社 三浦哲郎 【せんべの耳】講談社 加賀乙彦 【イリエの園にて】集英社 河野多恵子 【谷崎文学の肯定の欲望】文藝春秋 大原聰…