2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

年賀状を書く。ひたすら宛名書きくが日頃パソコンばかり使っているので漢字が?。読書日記のブログを見て、1年間の整理をしてみる。289冊。今年は新刊ばかりでなく、古い本も読んだ。 来年は、どうな方向にいくのだろうか。来年もよろしくお願いします。 ◎【…

中村汀女

購入本 《O・S》 鈴木文史朗 【文史朗文集】大日本雄弁会講談社 木下順二 【木下順二集 5】岩波書店 中村汀女 【紅白梅 上】白鳳社 中村汀女 【紅白梅 下】白鳳社 《N・O》 小林秀雄 【感想】新潮社 黒井千次 【風の絵本】講談社 西脇順三郎 【西脇順三郎…

日本児童文庫

購入本 《O・S》 石垣りん 【夜の太鼓】筑摩書房 平田禿木 【宝島探検物語】アルス 丸山健二 【雨のドラゴン】河出書房新社 大野晋 【日本語の探究】集英社 池波正太郎 【食卓の情景】朝日新聞社 峠三吉 【にんげんをかえせ】風土社 栗原裕 【文芸のことば…

鈴木三重吉

購入本 《O・S》 蓮實重彦 【小説から遠く離れて】日本文芸社 鈴木三重吉 【日本建国物語】アルス 岩井寛・松岡正剛 【生と死の境界線】講談社 石川淳 【諸國畸人傳】筑摩厳暑 会社、今日で今年は終り、午前中までで午後ちょっとした飲み会があり、帰る。そ…

落語

購入本 《O・S》 小島貞二 【落語3百年 明治・大正の巻】毎日新聞社 小島貞二 【落語3百年 昭和の巻】毎日新聞社 安藤鶴夫 【落語鑑賞】創元社 庄野潤三 【鍛冶屋の馬】文藝春秋 立川談志 【談志楽屋噺】白夜書房 小島政二郎 【百叩き】北洋社 矢代静一 …

『夕映え少女』

昨日、会社の知り合いの人から娘さんが関わっている映画のちらしをもらった。『夕映え少女』川端康成原作のオムニバスで4作品だ。川端康成の初期の短編集のなかの4作品。川端康成がどんな視点で少女を描いていて、そして現代の若手の監督たちがどんな演出を…

大正十三年という…

購入本 《O・S》 大岡信 【悲歌と祝祷】青土社 加藤周一 【日本文学史序説 上】筑摩書房 南條範夫 【暁の群像】講談社 竹西寛子 【兵隊宿】講談社 阿部昭 【阿部昭集】河出書房新社 三浦哲郎 【おろおろ草紙】講談社 高橋誠一郎 【王城山荘随筆】三田文学出…

何がラッキーなのか

購入本 《Og》 池田あきこ 【英国とアイルランドの田舎へ行こう】中公文庫 角田光代 【予定日はジミー・ペイジ】白水社 川上弘美 【ほかに踊りを知らない。】平凡社 帰り、総武線が中野止まりなら、東中野で降りて東中野に寄るつまりでいたら、思いとどり…

今日の本読み

高見順【敗戦日記】87ページより 銀座と言えば、ここへ来るとき、日比谷映画劇場の前を通つたが、そこでやつている東宝映画の「海の薔薇」という衣笠貞之助演出の間諜映画を見ようという人たちが物すごく長い行列を作つていた。それを見た時は、そこからそん…

クリスマスモード色

購入本 《M・A》 小林秀雄 【近代絵画】新潮文庫 小堀杏奴 【晩年の父】岩波文庫 昨夜、Yさんからメールをもらった。三鷹の古本屋に行ったところを教えて頂いたので、早速行ってみた。三鷹というところに今まで降りたことが1、2回あるだろうか、南口に出…

今年最後の西部古書会館に

10時過ぎに始まった全国高校女子駅伝を見る。以前みたいに他の競技からきたみたいな腿が太いランナーは見かけなくなった。すらりとした、いかにもとしたランナーばかりになってしまった感じだ。郷土の高校が上位争いをしているとつい見る目にも力が入ってし…

田中英光

購入本 《S・K》 深沢七郎 【怠惰の美学】日藝出版 田中英光 【愛と憎しみの傷に】月曜書房 高木市之助 【詩酒おぼえ書き】塙書房 中上健次 【時代が終り、時代が始まる】福武書店 柳原良平 【船旅を楽しむ本】講談社現代新書 獅子文六 【食味歳時記】中公…

今度は、

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【東京の暴れん坊】が、…

南部古書会館の古書展に行く。車中にて、昨日、荒川洋治【忘れられる過去】に続いて、今日は【黙読の山】を読む。荒川さんのエッセイは、すっきりと入ってくる感じがする。古書展で高見順【敗戦日記】が気になる。函の状態がよくないが中身はすこぶるキレイ…

高見順【敗戦日記】

購入本 《N・K》 高見順 【敗戦日記】文藝春秋新社 小島政二郎 【居心地のいい店】北洋社 谷沢永一 【完本 読書人の壺中】潮出版社 池田満寿夫 【ズボンの中の雲】角川書店 野坂昭如 【右も左も蹴っとばせ!】文藝春秋 《O・S》 佐野洋 【一本の鉛】東都書…

「週末は、早稲田に行こう!」

会社は代休をとる。11時過ぎに出て、コンテナボックスのある千葉を目指す。本体は、昨日運送屋が持って行っている。携帯に電話が入り、メモに3時から4時半に着きます。3時過ぎにコンテナボックスに着く。1回目も同じ運送屋に依頼したが、丸一日コンテナボッ…

第2回 ウィークエンド・ワセダ 〜お店で古本市〜

購入本 《W・T》 佐々木基一 【まだ見ぬ街】河出書房新社 八木義徳 【まちがえた誕生日】花曜社 現代詩手帖 【友部正人の世界】思潮社 日夏耿之介 【日夏耿之介選集】中央公論社 《W・I》 加藤周一 【現在のなかの歴史】新潮社 加藤周一 【夕陽妄語?】朝日…

谷沢永一

購入本 《O・S》 谷沢永一 【論争必勝法】PHP研究所 石田英一郎 【文化人類学ノート】新泉社 鈴木主税 【私の翻訳図書館】河出書房新社 土居健郎 【「甘え」雑稿】弘文堂 《Og》 三浦しをん 【秘密の花園】新潮文庫 堀田善衛 【スペイン430日】ちくま…

帰り、荻窪で降りてささまへ。店頭の均一から6冊買う。外は寒いのでさあーと見て選んでしまう。じっくり選びたいがコートも長めなのでかがむと裾が土間についてしまっている。何事も心構え、姿構えが必要なのだ。

下町酒場巡礼

購入本 《O・S》 寺田透 【北窓の眺め】筑摩書房 江藤淳 【月に一度】産経新聞社 黒井千次 【夜のぬいぐるみ】冬樹社 生島遼一 【春夏秋冬】冬樹社 藤原与一 【日本語をあるく】冬樹社 大川渉 他 【下町酒場巡礼】四谷ラウンド

本を買わない日

何日ぶりか、本屋にも行かず、本も買わなかった。市ヶ谷駅で中野止まりなら、東中野に行こうかと思ったが、運よく三鷹までの電車が入ってくる。火曜日、荻窪、西荻窪の古本屋さんは休みだ。ゴゴシマ屋は開いていたが、店頭の本を横目で見て帰る。帰って、『…

忘年会

購入本 《O・S》 安岡章太郎 【大世紀末サーカス】朝日新聞社 葉山修平 【小説 室生犀星】冬樹社 堀田善衛 【バルセローナにて】集英社 吉本隆明 【増補 最後の親鸞】春秋社 吉本隆明 【悲劇の解説】筑摩書房 東郷克美・渡部芳紀 【作品論 太宰治】双文社出…

初めて行く場所、

家人bが散歩に出かけるというので一緒に出る。外に出たら寒い、肌を刺す寒さだ。どこか、温かいところということで喫茶店に行く。西荻窪の駅通りからちょっと入ったところの『三月の羊』に。喫茶は、6名程度、だがパン、ケーキ、絵本、万華鏡などが売られて…

近場をあちこちと…

購入本 《K・F》 内田百輭 【漱石先生雑記帖】河出文庫 南條範夫 【鳩笛を吹く剣士】河出文庫 永井荷風 【雨瀟瀟・雪解】岩波文庫 加島祥造 【アメリカン・ユーモア】中公文庫 野坂昭如 【四畳半色の濡衣】文春文庫 三遊亭円生 【円生古典落語1】集英社文庫

俳句 

購入本 《T・K》 小島直記 【青雲 小林一三の青年時代】評論新社 《O・S》 石川桂郎 【句集 竹取】牧羊社 石川桂郎 【含羞】風土刊行会 水原秋櫻子 【喜雨亭談】東京美術 加藤三七子 【山ふところに】角川書店 金子兜太 【句集 暗緑地誌】牧羊社 昼過ぎに…

清水基吉のこと

購入本 《O・S》 井伏鱒二 【早稲田の森】新潮社 清水基吉 【虚空の歌】永田書房 清水基吉 【雁立】永田書房 岡田誠三 【自分人間】中央公論社 中村明 【日本語の文体】岩波書店 《Og》 伊丹十三 【日本世間噺大系】新潮文庫 常盤新平 【彼女の夕暮れの街…

富岡多恵子

購入本 《N・O》 富岡多恵子 【言葉の不幸】毎日新聞社 富岡多恵子 【動物の葬礼】文藝春秋 富岡多恵子 【仕かけのある静物】中央公論社 富岡多恵子 【こういう時代の小説】筑摩書房 富岡多恵子 【漫才作者秋田實】筑摩書房 富岡多恵子 【どく吹く風】思潮…

ホッピー飲んで、ハッピーに

購入本 《O・S》 正宗白鳥 【文藝評論】改造社 田中千禾夫 【田中千禾夫戯曲全集1】白水社 田中千禾夫 【田中千禾夫戯曲全集2】白水社 木下順二 【本郷】講談社 島尾敏雄 【硝子障子のシルエット】創樹社 小林英夫 【言語と文體】三省堂 中野重治 【甲乙…

麦チョコ

購入本 《Id》 樋口一葉 【たけくらべ】旺文社文庫 田辺聖子 【かるく一杯】ちくま文庫 氷室冴子 【いっぱしの女】ちくま文庫 鳥越俊太郎 【アメリカ記者修業】中公文庫 横尾忠則 【名画感応術】知恵の森文庫 ギンレイに映画を見にいく。 今日はお客さんが…

文芸ものは、どこへいくのか

古書展、古書店で本を見ていると、文芸ものよりもそれに纏わる評論ものの方が幅を利かしているように感じてしまう。文芸ものがあっての評論ものだと思うのだが、何か不思議だ。最近の文芸ものは、周期が短くなかなか全体に浸透することがなくなってきつつあ…