2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スコットカタログ

帰り、音羽に寄ったらスコットカタログが店頭にあったので買ってみる。レジで『切手蒐集されているんですか』と店主・広瀬さんに聞かれ、『いや、ナンダロウさんが好きそうですね』とトンチンカンなことを言ってしまう。『そうですね』と言われたものの何で…

購入本 《O・S》 井伏鱒二 【釣師・釣場】新潮社 小山寛二 【細川ガラシヤ 上巻】新風社 小山寛二 【細川ガラシヤ 下巻】新風社 田中穣 【写楽】新潮社 《Og》 江戸川乱歩 【江戸川乱歩全短篇1】ちくま文庫 竹森清 【竹森清追悼集】中央書院

茶話会

千駄木の茶話会に行く。駅に降りたが、まだ時間があるので千駄木に寄る。狭い通路で本とにらめっこして、ふと見ると懐かしい顔が、棚の間から、お互い目が合って笑顔になってしまう。北方人さんだ。本を選びながら、また外に出て歩きながら、近況を知る。い…

購入本 《Og》 江戸川乱歩 【黄金仮面】講談社文庫 江戸川乱歩 【虎の牙/透明怪人】講談社文庫 江戸川乱歩 【魔術師】講談社文庫 関川夏央 【東京からきたナグネ】ちくま文庫 石川淳 【新釈雨月物語 新釈春雨物語】ちくま文庫 岩波書店編 【能・狂言 別巻…

滝平二郎【里の四季】講談社文庫は、切り絵作家さんの本。Yさんから滝平二郎のサイン本を頂いて、その記念本に。池澤夏樹【最も長い河に関する省察】書肆山田、池澤夏樹さんの詩集本は珍しい、それに780部限定本。 購入本 《Og》 滝平二郎 【里の四季】講…

購入本 《N・O》 向井敏 【書斎の旅人】中公文庫 三宅周太郎 【演劇手帳】甲文社 三宅周太郎 【続演劇手帳】甲文社 和田誠 【ビギン・ザ・ビギン】文藝春秋 《S・K》 石崎一正 【石崎一正戯曲集】テアトロ 《O・S》 小島政二郎 【味見手帖】KK・ロングセラーズ …

購入本 《N・S》 牧羊子 【自作自演の愉しみ】PHP研究所 小田切秀雄 【人間の信頼について】法政大学出版局 露の五郎 【上方落語のはなし】朝日新聞社 《N・K》 渡辺紳一郎 【西洋語源物語】旺文社文庫 岡田喜秋 【空と大地の黙示】西澤書店 山口青邨 【三…

購入本 《N・O》 和田誠 【新人監督日記】角川書店 《Og》 宮沢清六 【兄のトランク】ちくま文庫 中川一政 【うちには猛犬がいる】中公文庫 清水基吉 【俳諧師芭蕉】青蛙房 磯田光一 【昭和作家論集成】新潮社 岡崎武志 【気まぐれ古書店紀行】工作舎 川…

久生十蘭の本

何月前か、図書刊行会のTさんより、今度出る【定本・久生十蘭全集】のパンフレット(http://webshop.ncm.jp/cgi-bin/kokusho/shop.cgi?button=detail&page=978-4-336-05044-1)を頂いた。それを帰りの電車の中で、まじまじと眺めて帰ったことを思い出した。…

小田切進編【昭和文学論考】

先日行って、今回2回目の古本屋に入る。店頭にダンボールが並んで置いてある。そのなかに本がおいてある。置き台もあって、20冊か横積みなって、それが置き台一杯に置いてある。これを掻き分けていたら大変なことになるのでやめて店内に入る。文庫本にも…

オモタイ映画

帰り、飯田橋ギンレイホールで【告発のとき】(http://www.ginreihall.com/index.html)を観る。オモタイ映画だなー、戦争反対じゃダメなんだ。戦争は、身内が身内が殺すのが一番酷で辛いねー。アメリカという国はイラクで誰のために戦っているのか、イラク市…

神西清

今日の一冊は、神西清・池田健太郎訳【スローニム ロシア文学史】新潮社という本です。神西清、じんざいきよしと、読むようだ。1903〜1957。この本の奥付が、1957となっていて、その年、昭和32年に亡くなっている。神西清という名をどこかで読んでいるのだが思い…

購入本 《N・S》 高田瑞穂 【日本近代作家の美意識】明治書院 高木市之助 【貧窮問答歌の論】岩波書店 河上秀 【留守日記】筑摩書房 桑原武夫 【日本文化の活性化】岩波書店 富岡多恵子 【丘に向ってひとは並ぶ】中央公論社 《T・K》 田村泰次郎 【昨日の…

丸の内、名物の牛を

大手町の逓信総合博物館の《特別展「ニッポンノテガミ」》(http://www.teipark.jp/event/event.html)を見に行ってきた。森鴎外の手紙は、実に達筆な字だった。もうすこし作家のものがあるかと思ったが。NHKのカメラが入っていて、ワークショップは家族…

装丁、挿絵を辻まことが

今日の一冊は、この本です。串田孫一【わたしの博物誌】朝日新聞社、昭和38年発行の本です。串田孫一、詩人、哲学者、随筆家として有名で古本の世界でも、よく見かけます。そして、この本の装丁、挿絵を辻まことが担当しています。私が買った本は裸本ですが…

購入本 《O・S》 ケツセル 堀口大学訳 【晝顔】八雲書店 岸田秀 【嫉妬の時代】飛鳥新社 梅棹忠夫 【メディアとしての博物館】平凡社 坂口安吾 【堕落論】現代社 八杉龍一 【一生物学者の思索と遍歴】岩波書店 幸田文 【動物のぞき】新潮社 松永延造 【夢を…

ビビアン・リーは、

今日の一冊は、小森和子【アメリカ映画 スタア読本】寶文館、昭和26年発行の本です。小森のおばちゃまで有名な人だ。本の前ページにはアメリカのスタアの写真がモノクロで何ページも載っています。このころにアメリカ映画は、日本にとってどうな位置にあった…

購入本 《N・O》 植草甚一 【ハリウッドのことを話そう】晶文社 植草甚一 【ポーノグラフィー始末記】晶文社 紀田順一郎 【コラムの饗宴】実業之日本社

一箱古本市

10月12日(日) 朝、キャリーカーを引いて家を出る。西荻窪の駅まで、春から2回目なのでキャリーカーの扱い方も様になってきたがやはり神経を使う。四谷から南北線で本駒込まで、南北線はいいなー、お客さんが乗っていなくて気を使わなくてすむ。昨日、…

高見順【流木】竹村書房

今日の一冊はこの本です。高見順【流木】竹村書房は、昭和12年の本です。高見順は1907年生まれですから、30歳のときの本と言うことになります。蔵書印がありましたが古い本にしてはしっかりしていました。父親は元福井県知事で高見恭子の娘婿・プロ…

購入本 《Og》 三浦浩編 【レクイエム司馬遼太郎】講談社 小谷野敦 【男であることの困難】新曜社 《O・S》 百目鬼恭三郎 【読書人読むべし】新潮社 笠智衆 【大船日記 小津安二郎先生の思い出】扶桑社 大輪盛登 【書物列伝】筑摩書房 大内兵衛 【我・人…

購入本 《N・O》 寺田博 【昼間の酒宴】小沢書店 塚本邦雄 【玉蟲遁走曲】白水社 森銑三 【明治東京逸聞史1】平凡社 森銑三 【明治東京逸聞史2】平凡社 《O・S》 安倍能成 【戦中戦後】白日書院 吉野俊彦 【鴎外百話】徳間書店 飯沢匡 【異史 明治天皇伝…

購入本 《O・S》 西田勝 【日本革命文学の展望】誠信書房 長谷川泉 【近代日本文学評論史】有精堂 福田恒存訳 【リチャード二世】新潮社 猪野謙二 【日本文学の遠近Ⅰ】未来社 猪野謙二 【日本文学の遠近Ⅱ】未来社 《Og》 宮本輝 【宮本輝全集 第14巻】新…

「秋も一箱古本市2008」

*「秋も一箱古本市2008」は今度の日曜日です。 「秋も一箱古本市2008」 10月12日(日)11時〜17時 会場は三カ所 ・宗善寺(根津駅より三浦坂上がる右) ・ライオンズガーデン(千駄木駅より三崎坂上がる右) ・光源寺(千駄木駅より団子坂…

購入本 《Og》 島田雅彦 【夢遊王国のための音楽】福武文庫 島田雅彦 【優しいサヨクのための嬉遊曲】福武文庫 大岡章太郎 【人生の隣】福武文庫 《O・S》 大佛次郎 【猫のいる日々】六興出版 杉山英樹 【バルザックの世界】中央公論社 鷲田清一 【死なな…

五反田アートブックバザールに

朝、起きたらやっぱり身体がおかしい、風邪なんだろうか。午前中ゆっくりして、南部古書会館の五反田アートブックバザールに出かける。これは見てみたかったのだ。会場に行くと1階のシャツターが閉まっているので、いつもの感じと違う。2階に上がって、ゆっ…

早稲田の古本市に行く

朝、家人が起きている音で目を覚ます。今日も朝早くから仕事のようで出かけていった。こちらは、それから寝れないのパソコン、テレビを見てしまう。9時過ぎになって、横になると寝てしまった。それから目を覚ましたら12時まえになっていた。これで、今日…

購入本 《Og》 惣郷正明 【古書散歩】朝日新聞社 開高健 【開高健全集5】新潮社 奥野健男 【三島由紀夫伝説】新潮社 嶋岡晨 【嶋岡晨詩集 影踏み】書肆青樹社 森卓也 【映画 この話したっけ】ワイズ出版 太陽編集部編 【池波正太郎の世界】平凡社 《O・S…

購入本 《N・O》 中上健次 【紀伊物語】集英社 中上健次 【蛇淫】河出書房新社 《N・G》 中村光夫 【戦争まで】垂水書房 水上勉 【越後つついし親不知】光風社 水上勉 【黒い穽】光風社 水上勉 【しがらき物語】新潮社 水上勉 【鶴の来る町】文藝春秋新社 …

丸の内と江戸城

今日の一冊は中田乙一【縮刷丸の内今と昔】三菱地所です。奥付、昭和27年になっていて非買品とも記してありますので三菱地所の社史にちかいものです。丸の内と言えば三菱地所です。そして江戸城・皇居などとも切り離せないものがあります。この本は、丸の内…