ホッピー飲んで、ハッピーに
購入本
《O・S》
正宗白鳥 【文藝評論】改造社
田中千禾夫 【田中千禾夫戯曲全集1】白水社
田中千禾夫 【田中千禾夫戯曲全集2】白水社
木下順二 【本郷】講談社
島尾敏雄 【硝子障子のシルエット】創樹社
小林英夫 【言語と文體】三省堂
中野重治 【甲乙丙丁 上】講談社
中野重治 【甲乙丙丁 下】講談社
元田脩一 【アメリカ短編小説の研究】南雲堂
臼井吉見 【文芸雑談】筑摩書房
正宗白鳥【文藝評論】改造社、昭和2年の初版ものだが、線引きがあるがわりと中身はキレイだ。時間がなくて、さあーと選んでしまった。記名アリ、中身のヨゴレあり、やっぱりじっくり見ないとだめだ。所要で京王線に乗って、多摩川辺まで行く。ちょっと駅を離れると店など何もない。駅の通りに古本屋があり、店頭から1冊買う。店内に入って覗いて見るが、値段はそんなに高くはないがキレイな本が少なかった。新宿から荻窪へ。そして、荻窪から御茶ノ水から千駄木へ。下記のイベントに出席する。ホッピーを飲みながら、『酒とつまみ』と『モツ煮狂い』の編集などのあれこれを南陀楼綾繁さんの進行で聞いていく。大竹聡さん(『酒とつまみ』編集発行人)、『タモリ倶楽部』などの出演の経緯など面白いトークばかり。クドウヒロミさん(『モツ煮狂い』編集発行人)、どこかで見た顔だと思ったら高円寺文庫センターの店長?もしている方、博学である。この会も笑いが絶えないものだった。南陀楼綾繁さん、ご苦労さんでした。
酒とつまみ』+『モツ煮狂い』最新号発売(たぶん)記念!
冬の夜長の酒飲みトーク 酒のつまみにモツ煮はいかが?
2002年に創刊された『酒とつまみ』は「飲兵衛のバカ話だけを集めた、決して人様のお役に立たない雑誌」。口コミで火がつき、いまでは大書店でもフツーに売ってる〈リトルメジャー〉な雑誌となりました。対する『モツ煮狂い』は2006年創刊。「モツ煮をテーマに東京の郊外史を掘り起こす」という深遠な趣旨のもと、モツ煮の名店を紹介しています。カラープリンタ出力・ホチキス留めという体裁で、一部に熱狂的なファンを持つ〈ビッグマイナー〉なミニコミです。
どちらも新しい号が待たれているのにナカナカ出ない、じゃあ、一緒にイベントをやるコトにして、そのときまでに間に合わせよう――。これが今回のイベントの最大の目的です。果たして当日、会場に無事最新号が並ぶのでしょうか?
ホッピーを飲みつつ、冬の夜長を一緒にグダグダと過ごしましょう!
クドウヒロミ(『モツ煮狂い』編集発行人)
進行役:南陀楼綾繁(ライター・編集者)
日時 2007年12月12日(水)
18:30開場/19:00開演〜酒がなくなるまで
場所 古書ほうろう
〒113-0022 東京都文京区千駄木3−25−5