クリスマスモード色

 購入本
  《M・A》
   小林秀雄     【近代絵画】新潮文庫
   小堀杏奴     【晩年の父】岩波文庫



 昨夜、Yさんからメールをもらった。三鷹の古本屋に行ったところを教えて頂いたので、早速行ってみた。三鷹というところに今まで降りたことが1、2回あるだろうか、南口に出たらデッキになっていて、人出も多い。場所をインターネットで覚えてきたつもりがうる覚えだ。歩いている男性に通りの名前を聞いたがわからないとの回答だ。そうこうして歩いていると、立派な古本屋がある。『古書上々堂』だ。店頭、中に入って見る。古書モクロー岡崎武志堂も店内の奥にあった。良い本が一杯並んでいる。時間がないので背表紙を見ただけ。そこを出て、ようやく地図版を発見する。吉祥寺よりの通りを逆の方だと思っていたのだ。すぐに辿り着けた。店頭の文庫が30-の棚がある。中に入って見る。コミックは豊富だ。文庫も結構多い。店頭の30-から2冊買う。吉祥寺のパルコの地下の書店で家人bと待ち合わせしていたの急ぐ。駅ビル、ロンロンは歩けないくらいの人出だ。家人bに会って、これもYさんからの情報で、武蔵野市立吉祥寺美術館へ。『土門拳 写真展』を見る。やはり仏像の写真には圧倒させられる。そして、今読んでいる高見順の顔が展示されているかと思ったが、展示にはなかったが置かれていた写真本にちゃんと写っていた。考えていたよりフツウの顔だった。それにしても入場料が100-とは安い。武蔵野市は税収がいいのだろうか。家人bの買い物に付き合って、東急へ。サンロード入り口のマックに入る。1FだけでなくB1F、2Fがある。2Fの禁煙席へ。女子中学生、女子高校生のなかにオジサンが一人いる状況。聞こえてくる会話が不思議な言葉がポンポン飛び出してくる。そして、デザートというわけで『LEMON DROP』の南口店でケーキセットを食べる。紅茶が美味しかった。イブなので駅周辺は、クリスマスモード色になっていた。