「週末は、早稲田に行こう!」

 会社は代休をとる。11時過ぎに出て、コンテナボックスのある千葉を目指す。本体は、昨日運送屋が持って行っている。携帯に電話が入り、メモに3時から4時半に着きます。3時過ぎにコンテナボックスに着く。1回目も同じ運送屋に依頼したが、丸一日コンテナボックスで待っていたが、2回目なので到着時間を随時入れてくれたので待ち時間も少なくてよかった。運送屋は、2人組で片方の年輩のオジサンはバイトのようで、ここの賃料はいくらか、大きさは、折角借りるのなら住んだ方がいいですよ、など聞かれる。でも、もう1回、本を持ち込むと一杯になってしまうか。早稲田の古本市に行く為に、西船橋から東西線に乗り換える。7時過ぎに立石書店に着く。店頭に人が一杯でナンダロウさんのけものみちの棚が見られない。ちょっとして空いたので見ていたら、横から手が伸びてきて見られる状況じゃないので、横の文庫の方を見る。ようやく空いたので、3冊選ぶ。南陀楼さんと旅猫の金子さんに挨拶する。旅猫雑貨店からクリスマスプレゼント用にデザインがいい風呂敷を2枚買う。店内に入って、お金を払って出たら北方人さんがいらしゃったので挨拶して、もう1回棚を見たら、【日夏耿之介選集】が目に入ったので買う。この本は古書展でも見ない。第2会場の飯島書店に加藤周一の本が一杯安い値段で置いてあるので買う。第3会場の古書現世では、買いたい本があるがガマンする。店頭に蟲文庫さんが出されていた。蟲文庫さんの「蟲文庫の『めくるめく固着生活』」に出てくるコラムに友部正人さんとの話にジーンと来てしまったので【友部正人の世界】思潮社を買ったのだ。古書現世を出て、高田馬場まで歩く。学生の街らしく、団体・サークルが何組も雄叫びを上げていた。