2008-01-01から1年間の記事一覧

装丁、挿絵を辻まことが

今日の一冊は、この本です。串田孫一【わたしの博物誌】朝日新聞社、昭和38年発行の本です。串田孫一、詩人、哲学者、随筆家として有名で古本の世界でも、よく見かけます。そして、この本の装丁、挿絵を辻まことが担当しています。私が買った本は裸本ですが…

購入本 《O・S》 ケツセル 堀口大学訳 【晝顔】八雲書店 岸田秀 【嫉妬の時代】飛鳥新社 梅棹忠夫 【メディアとしての博物館】平凡社 坂口安吾 【堕落論】現代社 八杉龍一 【一生物学者の思索と遍歴】岩波書店 幸田文 【動物のぞき】新潮社 松永延造 【夢を…

ビビアン・リーは、

今日の一冊は、小森和子【アメリカ映画 スタア読本】寶文館、昭和26年発行の本です。小森のおばちゃまで有名な人だ。本の前ページにはアメリカのスタアの写真がモノクロで何ページも載っています。このころにアメリカ映画は、日本にとってどうな位置にあった…

購入本 《N・O》 植草甚一 【ハリウッドのことを話そう】晶文社 植草甚一 【ポーノグラフィー始末記】晶文社 紀田順一郎 【コラムの饗宴】実業之日本社

一箱古本市

10月12日(日) 朝、キャリーカーを引いて家を出る。西荻窪の駅まで、春から2回目なのでキャリーカーの扱い方も様になってきたがやはり神経を使う。四谷から南北線で本駒込まで、南北線はいいなー、お客さんが乗っていなくて気を使わなくてすむ。昨日、…

高見順【流木】竹村書房

今日の一冊はこの本です。高見順【流木】竹村書房は、昭和12年の本です。高見順は1907年生まれですから、30歳のときの本と言うことになります。蔵書印がありましたが古い本にしてはしっかりしていました。父親は元福井県知事で高見恭子の娘婿・プロ…

購入本 《Og》 三浦浩編 【レクイエム司馬遼太郎】講談社 小谷野敦 【男であることの困難】新曜社 《O・S》 百目鬼恭三郎 【読書人読むべし】新潮社 笠智衆 【大船日記 小津安二郎先生の思い出】扶桑社 大輪盛登 【書物列伝】筑摩書房 大内兵衛 【我・人…

購入本 《N・O》 寺田博 【昼間の酒宴】小沢書店 塚本邦雄 【玉蟲遁走曲】白水社 森銑三 【明治東京逸聞史1】平凡社 森銑三 【明治東京逸聞史2】平凡社 《O・S》 安倍能成 【戦中戦後】白日書院 吉野俊彦 【鴎外百話】徳間書店 飯沢匡 【異史 明治天皇伝…

購入本 《O・S》 西田勝 【日本革命文学の展望】誠信書房 長谷川泉 【近代日本文学評論史】有精堂 福田恒存訳 【リチャード二世】新潮社 猪野謙二 【日本文学の遠近Ⅰ】未来社 猪野謙二 【日本文学の遠近Ⅱ】未来社 《Og》 宮本輝 【宮本輝全集 第14巻】新…

「秋も一箱古本市2008」

*「秋も一箱古本市2008」は今度の日曜日です。 「秋も一箱古本市2008」 10月12日(日)11時〜17時 会場は三カ所 ・宗善寺(根津駅より三浦坂上がる右) ・ライオンズガーデン(千駄木駅より三崎坂上がる右) ・光源寺(千駄木駅より団子坂…

購入本 《Og》 島田雅彦 【夢遊王国のための音楽】福武文庫 島田雅彦 【優しいサヨクのための嬉遊曲】福武文庫 大岡章太郎 【人生の隣】福武文庫 《O・S》 大佛次郎 【猫のいる日々】六興出版 杉山英樹 【バルザックの世界】中央公論社 鷲田清一 【死なな…

五反田アートブックバザールに

朝、起きたらやっぱり身体がおかしい、風邪なんだろうか。午前中ゆっくりして、南部古書会館の五反田アートブックバザールに出かける。これは見てみたかったのだ。会場に行くと1階のシャツターが閉まっているので、いつもの感じと違う。2階に上がって、ゆっ…

早稲田の古本市に行く

朝、家人が起きている音で目を覚ます。今日も朝早くから仕事のようで出かけていった。こちらは、それから寝れないのパソコン、テレビを見てしまう。9時過ぎになって、横になると寝てしまった。それから目を覚ましたら12時まえになっていた。これで、今日…

購入本 《Og》 惣郷正明 【古書散歩】朝日新聞社 開高健 【開高健全集5】新潮社 奥野健男 【三島由紀夫伝説】新潮社 嶋岡晨 【嶋岡晨詩集 影踏み】書肆青樹社 森卓也 【映画 この話したっけ】ワイズ出版 太陽編集部編 【池波正太郎の世界】平凡社 《O・S…

購入本 《N・O》 中上健次 【紀伊物語】集英社 中上健次 【蛇淫】河出書房新社 《N・G》 中村光夫 【戦争まで】垂水書房 水上勉 【越後つついし親不知】光風社 水上勉 【黒い穽】光風社 水上勉 【しがらき物語】新潮社 水上勉 【鶴の来る町】文藝春秋新社 …

丸の内と江戸城

今日の一冊は中田乙一【縮刷丸の内今と昔】三菱地所です。奥付、昭和27年になっていて非買品とも記してありますので三菱地所の社史にちかいものです。丸の内と言えば三菱地所です。そして江戸城・皇居などとも切り離せないものがあります。この本は、丸の内…

ごんどう

帰り、小雨が降っているが逆方向だが飯田橋に行く。単行本と雑誌の半額セールが携帯メールに入ってきたので行くことにしたのだ。ここのセールは金曜日あるときが多いのだが、火曜日に。文芸の単行本はめぼしいものが見つからないので雑誌を見るが良く分から…

ユリイカ【荒木経惟】

今日の1冊は、ユリイカ【荒木経惟】青土社です。私は写真をちょっと、ほんのちょっと齧ったのでアラーキー・荒木経惟さんのことは知っていますが、恥かしながら名前が何と読むのか知りませんでした。Nobuyoshiと読むんですね。何年か前に奥さんが書かれた、…

ひなぎくに行く

9月28日(日) このところ急に寒くなってきた、もう直ぐ10月なんだから当たり前か。渋谷のパルコの古本市に行って、前に教えてもらった松涛美術館を見に行こうと考えていたら、ネットで調べると先週で終わっていた。何をするでなくゆっくりしていてテレ…

購入本 《O・S》 河合隼雄・山田太一 【夢と遊び】岩波書店 河合隼雄・鶴見俊輔 【倫理と道徳】岩波書店 木々高太郎 【詩集 渋面】金剛出版 北川冬彦 【純粋映画記】第一藝文社 ヘルマン・ヘッセ 尾崎喜八訳 【さすらいの記】田園書房 コナン・ドイル 大佛次郎訳 【失われた…

購入本 《Og》 佐藤朔 【ボオドレエル篇】第一書房 楠本憲吉 【船場育ち】PHP研究所 篠田浩一郎 【フランス・ロマン主義と人間像】未来社 磯田光一 【邪悪なる精神】冬樹社 小松左京 【恋愛博物館】光文社 林勇 【島崎藤村―追憶の小諸義塾―】冬至書房新社 深沢俊 …

購入本 《Og》 豊崎由美 【どれだけ読めば、気がすむの?】アスペクト 吉行淳之介 【暗室】講談社文芸文庫 《O・S》 長谷川四郎 【一つ目小僧の歌】青土社 飯島正 【世界の映画3】白水社 飯島正 【続・世界の映画】白水社 講談社編 【明治大帝】大日本雄…

うーん、……

今日は、祝日なのに会社で仕事でした。外はいい天気だ。会社から本屋にも寄らずまっすぐ帰って来た。そんな日もあっていいのだ。 先日、古書音羽の店主さんに西荻ブックマークのスケジュールが決まり、11月の《そこのみにて光輝く 〜佐藤泰志の小説世界〜》…

山本太郎(詩人)がウィキペディアにない。エーッ

昨日は、古書店、古書展、など6ヵ所を廻ったが何も買えなかった。そんな日があって当然だが、これというのがないなー、単に見つけるのがへたなだけだが。残業、ちょっと残業、明日出社することにして、荻窪に寄って帰る。今日の一冊は、この本です。山本太…

日本ワイルドライフアート協会展へ

朝ゆったりした気分でいたら、昨日送ったはずのメールが届いてないということが携帯に入ってきた。急いでシャワーを浴びて会社に向う。エラーが出ていなかったの大丈夫だと思ったのだが。違うアドレスメールを空メールをしてもらってようやくメール遅れる。…

文庫本60冊で2坪の土地を

先日、深夜番組を見ていたら、古本で土地がもらえるという情報を放送していた。文庫本60冊で2坪の土地を。ネットで見たら、森のオーナーになることのようです。もう190万冊か、スゴイ量なんだろう。いろんな人、いろんな町、いろんな構想があるもんです。 (…

佃實夫【わがモラエス伝】

今日の一冊は、この本です。佃實夫【わがモラエス伝】河出書房、この本を開けると佃實夫が中野好夫にこの本を贈った事がわかります。二人の繋がりは何だろうかと思って調べていたら、徳島県立文学書道館の中に二人の名前がありました、文学者一覧に載ってい…

本に逢える喜び

通勤の行き帰り、ゴゴシマ屋さんの店頭を横目で見ながら通りすぎる。その中に、何でいつまでも並んでいるのかという本がある。その本、それがこの本でもあるのだ。函から何回も出されて見られたのだろう、グラシン紙は破れて、函の内側に巻かれた紙は四方隅…

助っ人集会に行く

千駄木まで、不忍ブックストリート・一箱古本市の助っ人集会に行く。千駄木駅から団子坂を上る。昨日読んだ、関川夏央【戦中派天才老人山田風太郎】の中に江戸川乱歩の話が何回も出ていて、ここ団子坂も出てきて妙な因果を知る。助っ人集会では、ただただ、…

購入本 《Og》 横光利一 【日輪 春は馬車に乗って】岩波文庫 京都書院編 【装幀集】京都書院 《O・S》 吉川幸次郎 【帰林鳥語】岩波書店 奥野健男 【現代文学風土記】集英社 河野興一 【学問の曲り角】岩波書店 八巻俊雄 【八巻俊雄―全仕事】プラトー出版…