早稲田の古本市に行く

  朝、家人が起きている音で目を覚ます。今日も朝早くから仕事のようで出かけていった。こちらは、それから寝れないのパソコン、テレビを見てしまう。9時過ぎになって、横になると寝てしまった。それから目を覚ましたら12時まえになっていた。これで、今日の予定が完全に狂ってしまったので、うだうだしてしまう。家人bと朝食・昼食兼用を食べに出るが、目的の店に行くと二時で昼の部は終わっていた。喫茶店〔それいゆ〕に入る。西荻窪の南口の喫茶店と言えば、ここである。いろんな雑誌にここが出る。駅で家人bと別れ、電車に乗ると、東西線だったので、予定を変えて早稲田の古本市に行くことに。早稲田で降りて、外に上がったら大変な賑わいだ。早稲田中・高の文化祭で女子学生たちが門の前に一杯いる。古本市の会場、穴八幡宮へ。階段を登ると文庫売場(写真を)、その上が古本市の会場だ。先ずは、穴八幡宮にお参りする。ここには初めてきたが、なかなか凝った造りの建物だ。柱の下部に化粧が施されているのが珍しい。天気もよく、こういうのは雰囲気があるスチエーションだ。が、電車に乗ったときから、突如として鼻水が出てきたので、古本をゆっくり眺めることが出来ないのだ。一回りして足早に見て回る。そこから、東西線半蔵門線と乗りついで神保町の古書会館の古書展へ。ここでも鼻水が止まらず、あーあ、…。そうこうしていたら、もう10分前ですのアナウンスが流れる。結局何も見つからない。ヒナタ屋で休憩。鼻水を咬んでいたら大丈夫ですかと言われてしまう。夕食を食べて、薬を飲むが。
(モンガの西荻日記より)

 佐藤春夫【近代神仙譚】乾元社、裸本だが初版が買えたのだ嬉しい。



購入本
  《Og》
   坂口安吾     【風と光と二十の私と】講談社文芸文庫



  《O・S》
   根津憲三     【フランス文学に沿うて】駿河台出版社
   グンドルフ 小口優訳 【若きゲーテ】大観堂
   生島遼一     【フランス小説の「探求」】人文書院
   高槻義信     【雲の化石】昭森社
   古木春哉     【わびしい来歴】白川書院
   A.D.バーネット 鹿島守之助訳【中共とアジア】鹿島研究所
   大竹周人     【画文らくがき帖】自家愛蔵版
   佐藤春夫     【近代神仙譚】乾元社
   猪野謙二     【日本文学の近代と現代】未来社
   松元寛      【シェイクスピア悲劇の世界】文化評論出版