助っ人集会に行く

 千駄木まで、不忍ブックストリート一箱古本市の助っ人集会に行く。千駄木駅から団子坂を上る。昨日読んだ、関川夏央【戦中派天才老人山田風太郎】の中に江戸川乱歩の話が何回も出ていて、ここ団子坂も出てきて妙な因果を知る。助っ人集会では、ただただ、チラシを折る仕事。あとマップにその折り込んだチラシを挟み込む仕事。終わって、西荻と言うことで、声を掛けて話しかけて下さったのが、《日本物怪観光》の天野さんだった。よく聞けば西荻ブックマークのスタッフもされていたというのだ。私も、その催しで天野さんという名前を知った。(http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2007/06/post_973.php)そのあと、たびたび東雅夫さんの幻妖ブックブログで天野さんの妖怪の絵(http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2007/09/post_1103.php)を見かけていた。会ってみて、実に爽やかな人という印象だ。助っ人集会のあと、たけうま書房さん、ドンベーさん、その相方さんとブーサンゴに行くが満席なので、本棚を見学して、角の喫茶店でケーキセットなど頂きながらいろいろと話す。ちょっと時間を取ってしまい、相方さんにはすまないことをしてしまった、貴重な時間を。帰って、夕食を摂って、一箱古本市のポスター、マップなどを持って音羽に行く。外に出たら、小雨が降っていて、急いで駅の方に行くとここでは降っていない。用をすまして、井草八幡宮の方を目指して歩く、ようやく目的地に辿り着いて、郵便受けに投函する。帰りは、意外と直ぐ家に着けた。雨が局地的に降っていることを実感する。

《家の光》と言えば、今では知らないが農家にとってはこの雑誌がベストセラーではなかろうかと思う。昔小学生時代、隣のオバサンが定期購読されていたので、よく読んだ記憶がある。この雑誌が子供のころの貴重な情報源だったのだ。


購入本  
  《O・S》
   家の光協会編    【土とふるさとの文学全集1】家の光協会
   家の光協会編    【土とふるさとの文学全集2】家の光協会
   家の光協会編    【土とふるさとの文学全集5】家の光協会
   家の光協会編    【土とふるさとの文学全集6】家の光協会
   家の光協会編    【土とふるさとの文学全集10】家の光協会
   桑原武夫      【わたしの読書遍歴】潮出版社
   中谷孝雄      【のどかな戦場】東都出版



  《N・O》
   水原秋櫻子     【俳句と随筆集一】求龍堂
   水原秋櫻子     【俳句と随筆集二】求龍堂
   水原秋櫻子     【俳句と随筆集三】求龍堂
   水原秋櫻子     【俳句と随筆集四】求龍堂
   水原秋櫻子     【俳句と随筆集五】求龍堂