日本ワイルドライフアート協会展へ
朝ゆったりした気分でいたら、昨日送ったはずのメールが届いてないということが携帯に入ってきた。急いでシャワーを浴びて会社に向う。エラーが出ていなかったの大丈夫だと思ったのだが。違うアドレスメールを空メールをしてもらってようやくメール遅れる。電話で相手方に届いて確認してようやく仕事が終わる。昨日の仕事の流れが遅れるとどこかにひずみがくる。そういうのは含めて仕事なのか。会社を出て、歩いて山際ギャラリーへ行く。この会場は以前は新刊書店があった場所でよく来ていたがギャラリーになってから初めて入る。先日会ったばかりのBさんの作品も展示されているというので寄ってみたのだ。2008年日本ワイルドライフアート協会展、生物、鳥や動物たちの作品を題材にした作品が展示してあった。丁度、入って直ぐにBさんがいらしゃって挨拶する。展示者が作品の内容を説明されているところだった。その合間でBさんと話す、古本などのこと。また一人、Bさんから名前を聞いたので頭に入れて古書店や古書展を見よう。日本ワイルドライフアート協会展は、市ヶ谷の駅から近くなので見てみて欲しい。そこから出て、メトロで神保町へ。ブックダイバーの「第4回ふるぽん秘境めぐり」四九発駆会によるミニ古本市へ寄って見る。最終日なのか、気になる本が見つからなかった。そこから、小宮山GSなどへ寄りながら、東京古書会館の古書展へ。二回りして、3冊買う。ヒナタ屋で休憩する。初めて、ソファに座って読書するが進まず。荻窪に寄って帰る。家で夕食を食べて、歩き足らない気分なので音羽から荻窪<ブ>など行く。
(モンガの西荻日記より)
今日の1冊は、間宮茂輔【あらがね】小山書店という本、昭和12年、1937年の下半期の芥川賞候補作だ。この芥川賞審査委員の名前を見るとスゴイ人の名前ばかりだ。川端康成、久米正雄、室生犀星、横光利一、佐藤春夫、瀧井孝作、宇野浩二、小島政二郎、佐佐木茂索、菊池寛。このときの芥川賞を火野葦平が取っていて、間宮茂輔【あらがね】は2番目の評価だったようだ。(http://homepage1.nifty.com/naokiaward/akutagawa/senpyo/senpyo6.htm)
購入本
《O・S》
野坂昭如 【乱離骨灰鬼胎草】福武書店
三浦哲郎 【木馬の騎手】新潮社
水上勉 【生きる日 死ぬ日】福武書店
水上勉 【山門至福】集英社
《H・h》
森銑三 【木菟】六興出版
《T・K》
間宮茂輔 【あらがね】小山書店
津村秀夫 【映画と批評】小山書店
津村秀夫 【続映画と批評】小山書店
《N・O》
神戸利郎 【島木赤彦炎の道】謙光社
爪生卓造 【欅の冬】木耳社
和田芳恵 【雀いろの空】中央公論社
石牟礼道子 【十六夜橋】径書房