五反田アートブックバザールに
朝、起きたらやっぱり身体がおかしい、風邪なんだろうか。午前中ゆっくりして、南部古書会館の五反田アートブックバザールに出かける。これは見てみたかったのだ。会場に行くと1階のシャツターが閉まっているので、いつもの感じと違う。2階に上がって、ゆっくり眺める。3日目なので、お客さんも少ない。[アート、デザイン、建築、工芸、ファッション、写真集、展覧会図録、絵本、ポスター、ポストカードなど、アートをテーマにした古今東西の古本や古雑誌、紙ものなどを販売いたします。]となっていたが、アートと言っても範囲が広い、それでもいつもの古書展と違って華やかだ。色合い・カラーが出ているものが多いからだ。見るのは楽しいが買うとなると考えてしまうが、一冊だけ買う。他に寄って、不忍ブックストリート・助っ人会にも出ようと思ったが身体が重いので早めに帰途に着く。
(モンガの西荻日記より)
稲垣足穂【プロペラを廻すまで】潮出版社、尾崎喜八【魂、そのめぐり会いの幸福】昭和出版の2冊が安く買えてよかった。
購入本
《Og》
鎌田慧 【日本列島を往く(1)】岩波現代文庫
宮本百合子 【晩秋平野・風知草】旺文社文庫
渡辺博司 【死体の視かた】令文社
《O・S》
三木卓 【昆虫のいる風景】新潮社
宮崎健三 【詩集類語】国文社
ピエール・マルチノ 木内孝訳【高踏派と象徴主義】審美社
《N・S》
山村房次 【ゴーリキー研究(1)】啓隆閣
矢内原忠雄 【土曜学校講義 第六巻】みすず書房
尾崎喜八 【魂、そのめぐり会いの幸福】昭和出版