異次元の世界

　あっーという間に11時になるので、急いで西荻窪の昼本市に行く。まだ、準備中だが本を見ている人もいる。さっそく、音羽のお兄さんやにわとり文庫さんのコーナーを見る。にわとり文庫さんの文庫本を見たら木山捷平があるのでカバーがないが買ってしまう。木山捷平の本は、古書展でもあまり見たことがない。あと、他店から、辻まこと【山の声】ちくま文庫、殿山泰司【三文役者　あなあきい伝１】ちくま文庫など買う。西荻窪の昼本市は、やっぱりすごい。アジアン食事と古本の融合で柳小路の細長い一角が異次元の世界にきているようだ。『岡崎さんのブログを見たから来たよ』と言って、何冊か買っている人がいた。岡崎さん、ナンダロウさんのブログでも告知されていたので、今日は一杯の人で賑わっただろう。

　購入本
《Ｏ･Ｓ》
江藤淳　　　　　　　　　【歴史のうしろ姿】日本書籍
山本有三　　　　　　　　【濁流】毎日新聞社
三浦哲郎　　　　　　　　【三浦哲郎自選全集　第一巻】新潮社
秋山駿　　　　　　　　　【批評のスタイル】アディン書房
庄野英二　　　　　　　　【徐福の目はり寿司】編集工房ノア
桑原武夫　　　　　　　　【日本語考】潮出版社
笠信太郎　　　　　　　　【なくてななくせ】暮しの手帖社　　　
桑原武夫　　　　　　　　【人間素描】筑摩書房
吉本隆明　　　　　　　　【初期歌謡論】河出書房新社
宮脇俊三　　　　　　　　【中国火車旅行】角川書店
宮脇俊三　　　　　　　　【駅は見ている】小学館
宗左近　　　　　　　　　【風文】思潮社
小田島雄志訳　　　　 　【シェイクスピア全集　?】白水社
小田島雄志訳　　　　 　 【シェイクスピア全集　?】白水社
小田島雄志訳　　　　 　【シェイクスピア全集　?】白水社
小田島雄志訳　　　 　 　【シェイクスピア全集　?】白水社
井伏鱒二　　　　　　　　【風貌・姿勢】講談社

《Ｎ･Ｈ》
辻まこと　　　　　　　　【山の声】ちくま文庫
殿山泰司　　　　　　　　【三文役者　あなあきい伝１】ちくま文庫
殿山泰司　　　　　　　　【三文役者　あなあきい伝２】ちくま文庫
殿山泰司　　　　　　　　【三文役者の無責任放言録】ちくま文庫

坂口安吾　　　　　　　　【風と光の二十の私と】講談社文芸文庫
大庭萱朗編　　　　　　　【田中小実昌ｴｯｾｲ･ｺﾚｸｼｮﾝ２】ちくま文庫
大庭萱朗編　　　　　　　【田中小実昌ｴｯｾｲ･ｺﾚｸｼｮﾝ５】ちくま文庫
森まゆみ　　　　　　　　【「谷根千」の冒険】ちくま文庫
色川武大　　　　　　　　【唄えば天国　ジャズソング】ちくま文庫
種村季弘編　　　　　　　【東京百話】ちくま文庫
木山捷平　　　　　　　　【氏神さま　春雨　耳学問】講談社文芸文庫
木山捷平　　　　　　　　【鳴るは風鈴】講談社文芸文庫
木山捷平　　　　　　　　【井伏鱒二弥次郎兵衛ななかまど】講談社文芸文庫
木山捷平　　　　　　　　【白兔　苦いお茶　無門庵】講談社文芸文庫
山川方夫　　　　　　　　【愛のごとく】講談社文芸文庫
川崎長太郎　　　　　　　【鳳仙花】講談社文芸文庫
小沼丹　　　　　　　　　【椋鳥日記】講談社文芸文庫
田中小実昌　　　　　　　【アメン父】講談社文芸文庫