桜満開なれど…

荻窪<ブ>が半額セール(105-除く)だというので、歩いて行く。雨が降り出しそうな天気で、4月近いというのに寒い。小走りになる。10時、10分過ぎに着く。店の前の方の文庫本売り場は、まだ人が少ない。後ろのコミック売り場はすごい人だ。講談社文芸文庫の目に付いたの買ったが、よく考えたら半額セールでは余り意味がなかったか。前から目を付けていた持っていない単行本に場所に行ったがやっぱりその本はなかった。赤城さかえ【赤城さかえ全集】青磁社、函付きの分厚い本が200-(定価12000-)があって、序文を金子兜太さんが書いているので買う。帰って古書サイトを見ると、これが結構いい価格がしていた。今度、俳句をやっている義兄にどんな人か聞いてみよう。コーヒー店に入って、買った本をチェックする。そう言えば、この店のコーヒーもブレンドが10-値上げになっている。


ショート・サーキット (講談社文芸文庫)

ショート・サーキット (講談社文芸文庫)

 購入本
 《O・S》
ローレンス・リーマー 大社淑子訳  【イングリッド・バーグマン朝日新聞社
永井龍男         【この人 吉田秀雄】朝日新聞社
唐木順三         【古代史試論】筑摩書房
生島遼一         【蜃気楼】岩波書店
黒澤明          【蝦蟇の油】岩波書店
大塚久雄         【生活の貧しさと心の貧しさ】みすず書房
鷲田清一         【「聴く」ことの力】TBSブリタニカ
金田一春彦        【わが青春の記】東京新聞出版局
杉村武          【随想 酒中花】朝日新聞社
柴田錬三郎        【江戸八百八町物語】中央公論社
円地文子         【江戸文学問わず語り】講談社


 《Og》
  佐伯一麦         【ショート・サーキット】講談社文芸文庫
  講談社文芸文庫編     【戦後短篇小説再発見4】講談社文芸文庫
  講談社文芸文庫編     【戦後短篇小説再発見6】講談社文芸文庫
  講談社文芸文庫編     【日本の童話名作選戦後篇】講談社文芸文庫
  吉本隆明         【西行論】講談社文芸文庫
  つげ義春         【つげ義春とぼく】新潮文庫
  川崎洋          【すてきな詩をどうぞ】ちくま文庫
  宮脇俊三         【線路の無い時刻表】新潮文庫
  宮脇俊三         【鉄道旅行のたのしみ】集英社文庫
  色川武大         【引越貧乏】新潮文庫
  赤城さかえ        【赤城さかえ全集】青磁