武井武雄
朝早く眼が覚めたので、パソコンのスイッチを入れる。読書サイトの日記を久しぶりに書く。こんな内容を。
朝、眼を覚まし、何しようか、手に取る本は一杯あるがどうも気がすすまない。ならばパソコンを点けて、ブログなどを見て、《本を読む人々。》に辿りつく。このサイトも1年間が過ぎたが、日記に登場する人たちがすっかり変わってしまった印象を受ける。いつもコンスタントに書かれる人たちも何人もいらしゃる、そういう人はエライなーと素直の思う。続けること、持続することは、単純であるが難しいことなのだ。今日は暖かくなる予報だが、どうなんだろうか。春になれば本を読める体調に戻るだろうか。
去年、大晦日の夜、いや元旦の始まりに角田光代さんを見た。似てる人だと思ったが、《作家・角田光代つれづれ雑記》の1月7日の日記に大晦日に近くの神社に行ったことが書かれているので、やっぱり間違いないと思う。トークショーでも見てるので、雰囲気であれーと思って、すれ違ったのだ。今年は、良い一年になるように感じたのだが、どうも単純にそうはいかない。体調、精神的なものが、読書も身になるものがない。うわべだけ追うばかりだ。やっぱり、大晦日の夜、いや元旦の始まりに年賀はがきを出すようでは、良い一年にはならないのだろうか。
《作家・角田光代つれづれ雑記》
http://kakuta.aspect.co.jp/
《O・S》
大河内昭爾 【小説家の中の宗教】桜楓社
《N・O》
小林秀雄 【白鳥・宣長・言葉】文藝春秋
室生犀星 【宿なしまり子】角川書店
能勢克男 【文藝わいせつ裁判】有光書房
辻邦生 【時の終りへの旅】筑摩書房
大庭みな子 【花と虫の記憶】中央公論社
山下清 【裸の大将放浪記 1〜4】ノーベル書房