この頃、何か文章が書けない

外に出たら、いい天気だ。いつものように古本めぐりになってしまう。荻窪で降りて、ささまを見て、荻窪<ブ>に寄ってみる。雑誌・絵本・児童書の半額セールをやっていた。穂村弘・編 寺門孝之・絵【納豆の大ドンブリ】の絵本を買ってみる。神田の東京古書会館の古書展へ。受付にいらしゃったオヨヨさんに挨拶される。2日目、いつものお客さんの入りか。小宮山GSは、身動きできないほどの人出であった。ヒナタ屋で休憩して、千駄木に向う。不忍ブックストリート一箱古本市の助っ人の打ち合わせに参加。今年は、2日に分かれて、その間にも幾つものの行事が予定されている。ナンダロウさん、宮地さんの説明を聞く。参加20名くらいか。これからが大変そうだ。場所を変えて、中華料理を食べ、ビールを飲みながら歓談。青秋部のIさん、Nさんと話す。バイオリン演奏も聴けて、2500−は良い。バイオリン演奏の『舟歌』は、コミック?ユーモラスに聞こえてほろ酔い気分がいい。帰り、Yさんと一緒に。本などの話題をあれこれと会話しながら。西荻窪音羽に寄って帰る。
  (モンガの西荻日記より)



 購入本
  《N・O》
   八代静一      【含羞の人】河出書房新社
   津野海太郎     【門の向うの劇場】白水社


  《T・K》
   別所直樹      【太宰治の言葉】芳賀書店
   深沢七郎      【笛吹川中央公論社


  《Og》
   色川武大      【怪しい来客簿】文春文庫
   穂村弘・編 寺門孝之・絵【納豆の大ドンブリ】岩崎書店
   アーネスト・ヘミングウェイ著 谷阿休訳【ヘミングウェイ釣文学全集 上巻 鱒】朔風社


  《O・S》
   尾辻克彦      【吾輩は猫の友だちである】中央公論社
   武田祐吉      【女身萬葉】改造社
   森茉莉       【父の帽子】筑摩書房
   クリストファ・イシャウッド著 中野好夫訳【救いなき人々】文藝春秋新社
   徳永直       【ひとりだち】労働文化社
   高須茂       【登山談義】東京中日新聞