中川五郎さんのライブ

 仕事が忙しくなってきた。
  休みなのに会社に行く。
夕方、ヒナタ屋に電話を入れてみると、ライブは大丈夫と言われて行ってみる。最終的にお客さんが20数名か、もっと多かったのか。中川五郎さんのライブ。「25年目のおっぱい」など、びっくりしたのは茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」や、金子光晴さんの詩集を歌われたことだ。正直、音楽をあんなり知らないので、中川五郎さんの名前は何回も聞いたことがあるが、どんな歌を歌っているか、知らなかったのだ。今年で59歳とか、でも声に艶、違うなー、キレイなことだ、そしてパワフルだ。途中、真黒毛ぼっくすさんたちなど、多数の演奏、歌があった。(5、6人)演奏がギターばかりだったが、唯一のアコーディオンの音色も良かった。お客さんはみんな、中川五郎さんのファンで常連な人たちなのか、顔見知りのようだ。久しぶりにフォークを聞いた。眼の前で歌・演奏であり、感動するというより、ただただ同じ場所にいたということが嬉しかった。まだまだ、ライブが終わっても余韻で帰る人が少ないが、店主さん、手伝いさんと一箱古本市のことなど、ちょっと話して店を出る。
(モンガの西荻日記より)

 帰り、荻窪で降りて、荻窪<ブ>を覗いて、サービス券があったので全部(11枚)使ってしまう。文庫本と単行本を買う。このところ荻窪から歩いていなかったので、歩いて帰るが住宅街の道路では行き交う人がいない。

 

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