風が吹いているだけ…
里見紝【極楽とんぼ】中央公論社の本を手に取って、函から出して見たら、表紙に金色のトンボがキレイだ。有名な人の装丁なんだろう。牛島盛光【比較民族学論考】青潮社の奥付を見たら、現住所が書いてあり、私の故郷の隣町の人だ。名前は知らないが買う。三遊亭円生【書きかけの自伝】旺文社文庫、こんな本を見つけるとウレシクなってしまう。村上春樹【もし僕らのことばがウィスキーであったなら】新潮文庫、村上春樹さんのエッセイでは、私はこの本が一番気に入っている本だ。これを読むとアイルランドに行きたいと思ってしまうのだ。アイルランドは、風が吹いているだけで何もないところだがウィスキーだけがある。そんなところのようだ。
購入本
《O・S》
川口松太郎 【破れかぶれ】毎日新聞社
牛島盛光 【比較民族学論考】青潮社
三木卓 【東京微視的歩行】講談社
舟橋聖一 【影絵女人】中央公論社
村上昭夫 【村上昭夫詩集 動物哀歌】思潮社
里見 紝 【極楽とんぼ】中央公論社
木村奈保子 【男を読む映画】リバティ書房
飯島正・佐藤忠男・岡俊雄・南部圭之助【欧米映画史 下】東京ブック
《Og》
中津文彦 【遠眼鏡の中の女】中公文庫
夏見房之介 【古典教養 そこつ講座】文春文庫
三田村鳶魚 【相撲の話】中公文庫
三遊亭円生 【書きかけの自伝】旺文社文庫
森本哲郎 【ぼくの旅のカタログ】角川文庫
鮎川哲也 【黒い白鳥】双葉文庫
村上春樹 【もし僕らのことばがウィスキーであったなら】新潮文庫
山藤章二 【世相あぶり出し】新潮文庫
松岡正剛 【知の編集工学】朝日文庫
渡辺一枝 【気が向いたら風になって】講談社文庫