天気晴朗なれど、…

 今日は、寒くて風が冷たい。昼休み、外に出て親子丼を食べる。同じ値段なので、つい大盛りを頼んでしまう、590円。食事を終わって、新刊書店に寄る。文藝春秋芥川賞選考評を読む。芥川賞候補作は、ほとんど読んだことがないのでわからないことが多い。選考委員の指摘もちょっとわからず。文庫の棚、文藝の単行本などを見る。どんどん知らない名前の作家が増えていくような気がする。最後に、カメラ雑誌を見て、外に出たら、やっぱり風が異常に冷たい。忙しいが週末もなく出勤になるので、今日は早めに帰る。大平正芳【永遠の今】鹿島出版会の本がいつまでも棚にあるので、函から出して内を見ると、大平正芳元首相の独特の笑顔の写真が載っていたので、思わず手に取ってしまう。福田宏年【井上靖評伝覚】集英社は、買った記憶があるがキレイなので買う。森本哲郎【ぼくの作文学校】角川書店も家に帰って調べたら買っていた。弟さん(森本毅郎さん)の文庫本(ぼくの人間手帖)を読んでいて、森本哲郎さんが出ているので気になったこともあり買ってしまった。





購入本
  《O・S》
   色川武大      【喰いたい放題】潮出版社
   唐木順三      【應仁四話】筑摩書房
   吉田精一      【現代日本文学史筑摩書房
   大平正芳      【永遠の今】鹿島出版会
   森本哲郎      【ぼくの作文学校】角川書店
   安倍能成      【戦中戦後】白日書院
   長谷川幸延     【三亀松さのさ話】日芸出版
   松山猛       【新八ヶ岳原人日記】新潮社
   福田宏年      【井上靖評伝覚】集英社
   湯浅芳子      【いっぴき狼】筑摩書房
   北條秀司      【北京暖冬】青蛙房
   佐多稲子      【小さい山と椿の花】講談社


《N・O》
   三木卓       【午前中の少年】毎日新聞社
   伊坂幸太郎     【チルドレン】講談社


  《Og》
   久世光彦      【蕭々館日録】中公文庫
   赤瀬川原平     【老人力ちくま文庫
   小林恭二      【宇田川心中】中公文庫