外市は 祭り囃子響き 御輿も

 昨日買った本、新田潤【わが青春の仲間たち】新生社を調べると学生時代、高見順と親友だったことが載っていた。高橋輝次さんの古書往来(http://www.sogensha.co.jp/page03/a_rensai/kosho/kosho45a.html)に。その記事のなかに南陀楼さんのことも引用されていたのには驚いた。今日、行った外市は二日目の午後だったが近くで祭囃子が響き、外市会場前で神輿が担がれ賑やかだった。外市自体もお客さんで一杯だった。もう、すっかり根づいてきたのか。西部古書会館の古書展、【近代文学研究叢書別巻】が定価8600-で300-なら写真も載っていて安いと考えて買う。天野忠編【京都襍記】矢貫書店は、悩んでしまった。函が四方傷んでいるし、印刷日、発行日が上から貼ってあるし、私的には高いし、でも目次を見ると昭和18年にしては有名人のオンパレードなので買うことにした。




 購入本
  《N・O》
   飯島耕一     【詩人の笑い】角川書店


  《W・S》
   殿山泰司     【三文役者の無責任放言録】ちくま文庫
   徳川夢声     【夢声の動物記】ちくま文庫
   朝日新聞社編   【日本百年写真館Ⅰ】朝日文庫
   吉野孝雄     【過激にして愛嬌あり】ちくま文庫


  《Og》
   根本順吉     【江戸晴雨攷】中公文庫
   ダライ・ラマ 木村肥佐正【チベットわが祖国】中公文庫
   赤瀬川源平    【路上観察学入門】ちくま文庫
   作品社編     【釣りひと筋 】作品社


  《O・S》
   渡辺順三     【烈風の中を】東邦出版社
   日沼倫太郎    【現代作家論】南北社
   吉本隆明     【高村光太郎】春秋社
   石田憲次     【英文学風土記】研究社
   宮川實      【回想の長谷部文雄】八潮書店
   渋谷定輔     【農民哀史】勁草書房


  《S・K》
   昭和女子大学近代文化研究所【近代文学研究叢書別巻】昭和女子大学
   天野忠編     【京都襍記】矢貫書店