小田切進編【昭和文学論考】
先日行って、今回2回目の古本屋に入る。店頭にダンボールが並んで置いてある。そのなかに本がおいてある。置き台もあって、20冊か横積みなって、それが置き台一杯に置いてある。これを掻き分けていたら大変なことになるのでやめて店内に入る。文庫本にも高いのは背に金額が付いているので分かりやすい。いろいろ棚を見るが、値段と本の状態とが一致する。あきらめかけていて、棚の本が背に金額付いているなか、1冊だけ付いていない本を見つけて、裏を見ると、500の文字が。えーっと、確か、この本なら高い値段が付いていたはずだと思ったからだ。線引き、文字書きなどないようだし、スリップの取り残しがあるが中身もキレイでカバーも付いている。それが、この本です。小田切進編【昭和文学論考 マチとムラと】八木書店、500ページもある本です。
《Nk》
武田龍夫 【白夜に谺する夏至祭の歓喜】中公文庫
永沢光雄 【強くて淋しい男たち】ちくま文庫
日夏耿之介 【風雪の中の対話】中公文庫
《Og》
阿佐田哲也 【競馬狂想曲】廣済堂文庫
嵐山光三郎 【変!おばさん忍法帖】光文社文庫
吉田健一 【旨いものはうまい】グルメ文庫
森茉莉 【ベスト・オブ・ドッキリチャンネル】ちくま文庫
《O・S》
村松定孝 【言葉の影像 鏡花五十年】東京布井出版
大岡昇平 【中原中也】角川書店
川崎敏 【浅間】木耳社
板垣直子 【欧洲文藝思潮史】巌松堂書店
田宮虎彦編 【岬】有紀書房