和田誠

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 昨日の日記が<文字化け>してしまったので、改めて書く。

 前日、ゆず酒のお湯割りを調子よく飲んでしまったのか、頭のどこかがおかしい。ぼんやりが、なおさらぼんやりに。午後から出かける。東京古書会館の古書展へ。今まで一番垢抜けた感じの展示であり、真ん中にゆとりのある空間があり、こんなゆったり感があるのもいい。展示内容も古書だけでないのも、華やいで見える。そしてお客さんも女性客が目だっていて、多い。ゆっくりと見て廻る。安いのを何冊か、買う。飲食券を頂いたので、キャラメルラテを注文し、宣伝用のポストカードなどを眺める。段々と知っている展示場が増えているが、まだ少ししか行っていない。そして、2階の『和田誠ミュージアム』の展示場に行く。一通り見て、休憩していたら、主催の土井さんらしき人が、来客のコレクターらしき人にいろいろと説明されている。それを聞いたので、もう一回り見て廻る。12歳から雑誌に掲載されている漫画から大きなポスターまで。サックスを吹いているポスターの経過が面白かった。それにしても、これだけの所蔵品を持っている土井さんもすごい人なんだ。聞きたかったトークショーのチケットは売り切れていた。絵本の店「トムズボックス」、吉祥寺なのに行っていないので、今度覗いてみよう。神保町をぶらぶらして、一箱市で名刺を頂いた「カフェ・ヒナタ屋」へ行くが、日曜日は定休日だった。何度も店の入り口まで行くが階段を見て躊躇してしまっていたのだ。旧式エレベータ(手で開ける)に乗って、4階まで行ってみたが、やっぱり休みだった(当たり前だが)。西部古書会館の古書展は、時間的無理なので、荻窪で降りて、ささまへ。店頭に柏原兵三の本がある、それも初版本である。芥川賞を取られて、若くして亡くなれているようだ。夜、散歩がてらに音羽に行き、店頭の均一棚で何冊買い、店番されている奥さんと一箱古本のことなどの話しをする。