昼休み、古書展にいく

 昼休みを利用して神保町の古書会館の古書展に行く。2年前、仕事の打ち合わせで何回も何回も神保町の相手先の事務所に来ていた。そのとき、会社を出て市ヶ谷から神保町まで20分も掛からないで来ていた。古本に興味がまだないときだったので行って帰って来ていただけだが、今なら帰りにちょっとウロウロして帰ってきたのではと思うと残念な気もするが。古書会館に着いて会場に入ったら、こりゃすごい人だ、よくこんなに、やはり年配の人たちが多い。一度、本の前に張り付いて、そこを集中して探すしかない。場所を確保しないとなかなか割り込んでいけないからだ。他ブースをちょっと見て会計をして、地下鉄に乗って帰ってきたら、昼休みの1時をほんの少し過ぎていた。ゆっくり、じっくり見れないので、昼休み行くのは今回限りか。


購入本
  《T・K》
   中河興一   【愛の意味】錦城出版社
   中河興一   【失楽の庭】河出書房
   島木健作   【地方生活】創元社
   佐藤佐太郎  【歌集 歩道】角川書店
   河上徹太郎  【事実の世紀】創元社




  《O・S》
   蓮賽重彦   【凡慮さについてお話させていただきます】中央公論社
   戸板康二   【むかしの歌】講談社
   山本健吉   【子規と虚子】河出書房新社
   大庭みな子  【栂の夢】文藝春秋
   吉澤傳三郎  【パスカルニーチェ勁草書房
   土岐善麿   【斜面季節抄】木耳社
   ポール・ド・クライフ 秋元壽恵夫訳【微生物を追ふ人々】第一書房
   江崎誠致   【名人碁所】新潮社
   篠田一士   【現代詩人帖】新潮社
   野呂邦暢   【草のつるぎ】文藝春秋
   神谷美恵子  【うつわの歌】みすず書房
   佐多稲子   【随筆集 出会った縁】講談社