『女子の古本屋』に人生あり、そして根性…

 

 『女子の古本屋』発売記念 岡崎武志さんと浅生ハルミンさんのトークイベントに立川まで行く。http://www.orionshobo.com/topix/story.php?page=3&id=292ネットで場所を調べて、今日は早めに家を出る。立川駅を出れば、デッキスタイルになっていて、直ぐに場所・オリオン書房ノルテ店が分かる。立川もすごい人出である。横幅50mくらいに人が行きかっている。1時間前に着いてしまった。イベント場所を確認して、書店内を見て廻る。トーク内でも岡崎さんがこの店を推奨していたが、1フロア内に書籍全般が全部収まっていて、広い、かなり広い空間だ。通路も程よい感じだ。棚に日本の名随筆が1〜100まで全部揃っている。こんなのは初めて見た。古本を書いた棚にも岡崎さんのも全部あった。いつもブログで見ている林哲夫さんの本が6冊、南陀楼さんの本も、魚雷さんの本も、セドロ・向井さんの本も2冊ちゃんとあった。すごい書店だ。そうこうしているうちに5時すぎたので、イベント会場へ。岡崎さんのリードでトークが進んでいく、月の湯古本市のこと、立川への繋がり、経歴などがトークで紹介されていく、浅生ハルミンさんのことは初めて聞くので、どういう経過で今があるのが分かった。http://www.kuratama.jp/handmade/harumin/blog01.htm千趣会こけし繋がりが縁を感じる話がよい。メインの『女子の古本屋』のことが時間的に少ない気がした。もっともっと聞きたかった。でも、会場はいつの間にか笑いも、古本勝負、色紙プレゼントなど客を飽きさせない演出は岡崎さんならでは。会場に来られていたNEGIさんに挨拶して会場を出る。外はかなり寒い。西荻窪で家人bと待ち合わせして、南口のハンバーガー屋に。ヴァンガードが経営しているハンバーガー屋さんだと初めて知った。ダブルチーズバーガーを食べて満足。http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtlmenu/13032166/



 購入本
  《N・S》
   里見恕s       【内證事】講談社
   中村稔       【スギの下かげ】青土社
   海老坂武      【戦後思想の模索】みすず書房
   木村久邇典      【人間 山本周五郎講談社
    藤沢周平      【玄鳥】文藝春秋
   田中美知太郎    【巻頭随筆】文藝春秋
   井上靖       【きれい寂び】集英社
   鮎川信夫      【最後のコラム】文藝春秋
   K・モレンハウアー 今井康雄訳【忘れられた連関】みすず書房


  
  《0・S》
   開高健       【花終る闇】新潮社
   開高健       【珠玉】文藝春秋
   開高健       【夏の闇】新潮社   
   織田作之助     【可能性の文学】カホリ書房
   黒井千次      【失うべき日】集英社
   安東次男      【日本やきもの旅行Ⅰ】平凡社
   辻邦生       【冬の霧 立ちて】中央公論社
   鎌田慧       【鎌田慧の記憶3 少数派の声】岩波書店
   安部公房      【箱男】新潮社
   安部公房      【方舟さくら丸】新潮社
   阿久根靖夫     【詩集 夢かぞへ】国文社
   シナリオ作家協会編   【76 年鑑代表シナリオ集】ダヴィッド社