天皇の料理番

 届いた【PRちくま】を眺めていると、読者のひろば・読者のカードから、こんな投稿が載っていた。読んで微笑んでしまった。
 〔店頭で魅せられて購入してから、書評が載っているのを読むと、「私、その本かいました」と大声で叫びたくなる程うれしいものだ。この本もそんな一冊である。著者が好き、「読書の腕前」を読んでますます好きになる。若い頃、私は本屋さんへ嫁ぎたいと思っていた。その後古本屋さん又は本屋さんになりたいと夢見た頃があった。夢はかなわず、でも買い込んだ山のような本に囲まれて幸せです。68歳・主婦〕岡崎武志【女子の古本屋】筑摩書房




購入本
  《O・S》
   山口昌男    【文化と両義性】岩波書店
   谷沢永一    【閻魔さんの休日】文藝春秋
   イブセン 島村抱月訳【海の夫人】早稲田大学出版部


  《Og》
   柴生田稔    【思い出す人々】短歌新聞社
   二宮睦雄    【あなたの中の「お医者さん」】総合医療研究所
   杉森久英    【天皇の料理番集英社文庫


  《N・O》
   坂上弘     【藁のおとし穴】河出書房新社
   坂上弘     【朝の村】冬樹社
   佐上弘     【結末の美しさ】冬樹社
   坂上弘     【優しい人々】河出書房新社
   中村真一郎   【遠い娘】新潮社
   中村真一郎   【永遠のなかの龍】新潮社
   中村真一郎   【氷花の詩】冬樹社
   中里恒子    【朧草子】文藝春秋
   五木寛之    【白夜物語】角川書店
   須永朝彦    【悪霊の館】西澤書店