日展に





 体がオモイが『日展』に行く。今年から上野の東京都美術館から六本木の国立新美術館に移った。代々木で大江戸線に乗り換える。すごく深いところを走っているようだ。かなりエスカレータで降りる。国立新美術館に着いて、日本画、洋画、彫刻、工芸の順番に観て廻る。書は疲れて止める。日本画に水戸童さんの絵があった。この絵、グランドピアノの横でシャンソンを歌っている。このモデルがシャンソン歌手の池田ひろ子さんだ。毎月、スケジュール表のハガキを頂いている。その中に、『日展』のことも書いてあったのだ。実物にソックリの絵だ。彫刻をやっている知り合いから毎年、『日展』の招待券を頂いている。知り合いの彫刻を何分か眺める。今年も良い作品が出来ている。
 六本木の国立新美術館に会場が移って、上野の東京都美術館のような流れで歩けない。ちょっとした迷路のように感じて、どこをどう歩いていくのかがわからないのだ。折角なので、B1Fの売店など覗いて帰る。