送別会の会場がマジシャンバー

 夜、会社を退職される人の送別会へ。荒木町まで、雨が降っているのでタクシーで四谷3丁目の大通りで降りて、細かい路地をうろうろ、場所・店がわからない。名前が違うのではわからないはずだ。後輩が迎えにきてほっとする。マジックバー、各テーブルでマジックをしてくれる。3人くらいが廻ってきてマジックを見せてくれる。マジック、目の前で見ているのに種が見えない。自分のテーブルでやっていたマジシャンが他のテーブルでやっているのを見ると半分くらいは種が分かる。最後に舞台でのショーには定番の白い鳩も出てきた。ショーが終ってお開き。楽しかったが、送別会には会場としてはどうだろうかと思う。送られる人と会話が出来ないのだ。帰り、雨がまだ降っている。遅いが明日、土曜日で休みなので荻窪で降りて、荻窪<ブ>に寄る。105円の文庫本を何冊か買ってしまう。飯嶋和一【神無き月十番目の夜】河出文庫を買えたのが嬉しい。読もう、読もうと思って単行本を何冊か持っているがまだ読んでいないので文庫本で読もう。11時半すぎていて、雨なのでお客さんも少ないのでじっくり見れてよい。そう言えば、人生一日日記の本?がなくなっていた。日記帳で、学校の化学の先生か、まる一冊ぎっしりと書いてあった。365日分書いてあるようだ。出張のときは便箋に書いたのを貼ってあって几帳面な人だ。この日記帳、売れたんだろうか。





 



購入本
  《Og》
   白上謙一      【ほんの話 青春に贈る挑発的読書論】教養文庫
   江藤努編      【映画イヤーブック1992】教養文庫
   江藤努・中村勝則編 【映画イヤーブック1998】教養文庫
   中野好夫訳     【チャップリン自伝】新潮文庫
   小田実       【何でも見てやろう】角川文庫
   飯嶋和一      【神無き月十番目の夜】河出文庫
   池波正太郎     【池波正太郎の銀座日記〔全〕】新潮文庫