十一月も終わり、…

 購入本
《N・S》
   福永武彦      【異邦の薫り】新潮社
   大岡昇平      【ハムレット日記】新潮社
   文藝春秋編     【おしまいのページで】文藝春秋
   スエーデンボルグ著 渡会浩訳【天界と地獄】現代新社
   山口昌男      【道化的世界】筑摩書房
   中勘助       【銀の匙岩波書店
   堀田善衛      【定家明月記私抄】新潮社
   大野豊       【遺稿 大野豊】文献社
   星新一       【明治の人物誌】新潮社
   淀川長治      【映画のおしゃべり箱】中公文庫
   寺山修司      【両手いっぱいの言葉】新潮文庫
   嵐山光三郎     【東京旅行記】知恵の森文庫
   阿部謹也      【ハーメルンの笛吹き男】ちくま文庫
   半藤一利      【幕末辰五郎伝】ちくま文庫



  《O・S》
   野坂昭如作 黒田征太郎絵【八月の風船】NHK出版
   丹羽文雄      【献身】新潮社
   村松剛       【帝王後醍醐】中央公論社
   火野葦平      【日本八景】光文社
   川口松太郎     【鏡台前人生】サンケイ新聞
   淀川長治      【新・私の映画の部屋】TBSブリタニカ
   石川淳       【狂風記 上】集英社
   石川淳       【狂風記 下】集英社
   村松貞次郎     【故里を訪ねて】新建築社




 十一月も今日で終わりだ。今年の十一月はすーっと通り過ぎていった感じだ。帰り、荻窪で降りて、ささまへ寄る。均一棚より選んでいると、火野葦平日本八景】光文社を取ったり戻したりしている人がいる。それを取ってみたが、昭和36年の初版だったのだが、どこにも不備はないようだが。今日、行った時には一人だったので十分見られると思ったのだが後から後からお客さんがやって来て見るのも一苦労だった。そして、西荻窪音羽に寄る。均一棚から何冊か買う。雨が降らずに良かった。今日は思いがけなく配当金が入ってきたのが有難い。