今日も晴れない

 購入本
  《N・O》
   青野聰      【海亀に乗った闘牛師】集英社
   渡邊一民     【故郷論】筑摩書房
   三木卓      【小噺集】文藝春秋
   金田弘      【旅人つひにかへらず】筑摩書房
   臼井吉見     【日本語の周辺】毎日新聞社
   夏目房之介    【古典教養そこつ講座】文藝春秋
   阿部牧郎     【勇断の外相 重光葵】新潮社
   宮本百合子    【宮本百合子全集 第二十巻】新日本出版社




  《O・S》
   文・落合東朗 絵・藪野健 【早稲田小事典】論創社
   筒井康隆     【不良少年の映画史 PART1】文藝春秋 
   アーサー・ザイデンバーグ 上昭二訳【彫刻の技法】ダヴィッド社
   金井美恵子    【迷い猫あずかってます】新潮社  
   河合隼雄     【カルフ箱庭療法誠信書房



 今日、ささまから荻窪<ブ>、そして音羽に寄って帰る。昔、深夜11時ころ、よく歩いて荻窪<ブ>に行っていた。ガランとしたところに『いらしゃませ、こんばんは』の掛け声が響く。この挨拶を一人が言うと必ず何人かが復唱する。学生風の二人連れの若者が、『いらしゃませ、こんばんは』と言うと若い女店員が『いらしゃませ、こんばんは』と返えしてくる。本棚で誰が言っているか分からないので、面白がって何回か、言っていたが、不審に思った女店員が覗きに来て分かってしまった。『お客さんが言っていたのよ』と言う声が聞こえてきて笑い声がしていた。今日も『いらしゃませ、こんばんは』の声を聞くと『いらしゃませ、こんばんミー』と返してたくなってしまった。
 今日も何冊も本を買ったので、夕飯は吉野家の牛丼つゆだくにした。