水曜日…

 購入本
  《O・S》
   安岡章太郎     【月は東に】新潮社
   蔵原惟人      【芸術書簡】東風社
   松岡俊吉      【吉本隆明論】弓立社 
   小林勇       【彼岸花 ―追憶三十三人―】文藝春秋 
   江藤淳       【旅の話・犬の夢】講談社 
   宮城音弥編     【心理学 小事典】岩波書店
   中上健次      【地の果て至上の時】新潮社
   倉橋由美子     【夢の浮橋中央公論社
   川添登       【都市空間の文化】岩波書店
   横光利一      【實いまだ熟せず】実業之日本社
   村上元三      【四百字三十年】番町書房
   池波正太郎     【散歩のとき何か食べたくなって】平凡社
   戸板康二      【演劇五十年】時事通信社




 帰り、総武線に乗って、時間が経っているなと思ったが『千駄ヶ谷』と言うアナウンスが流れる、まだ何駅も行っていない。本を読んでいると、直ぐに新宿だが。最近、本を読めない。朝の電車では読めるが、帰りが、どうしたもんか。「ちくま」「波」も届いているが開けてもいない。うーん、近頃読めない。荻窪で降りて、ささまへ寄る。何人かの人がさっさと本を取り出していくので、負けじと直ぐ見て棚から取り出す。店の人が一杯本を継ぎ足すので、また競争みたいになってしまう。
 池波正太郎【散歩のとき何か食べたくなって】平凡社、カラーで美味しそうな料理が写っていると買ってしまう。