肌さむい

 購入本
  《N・G》
   蓮實重彦     【饗宴?】日本文芸社


  《K・G》
   伊藤延男     【古建築のみかた】第一法規
   属啓成      【ベートーヴェン読売新聞社
   ドナルド・キーン著 徳岡孝夫訳【日本文学史 近世篇 上】中央公論社
   ドナルド・キーン著 徳岡孝夫訳【日本文学史 近世篇 上】中央公論社
   津島佑子     【草の臥所】講談社
   石川淳      【天馬賦】中央公論社



  《南部古書》
   天澤退二郎    【帰りなき者たち】河出書房新社
   串田孫一/文 木村元芳/写真【カメラ 日本空の縦断】淡交新社
   尾崎宏次     【現代俳優論】白水社




 部屋の中にいると温度が高い気がするが、窓を開けたらあっという間に鳥肌がたってしまった。外気が寒いのだ。外は雨で、それも小雨が降ったり止んだりだ。南部古書の古書展に出かける。五反田は久しぶりだ。一回りして、やっと1冊だけ身の丈に合うものを見つける。先週、詩人の人たちを勉強していたのが役にたった。車中、耕治人【そうかもしれない】を読む。老夫婦の愛と現実とが、ひしひしと伝わってくる。昨年、映画化されているようなので見てみたい。