文士アルバム
購入本
《Og》
十返千鶴子 【夫恋記】新潮社
中村真一郎 【仮面と欲望】中央公論社
小林信彦 【ミート・ザ・ビートルズ】新潮社
《O・S》
山崎重久編 【必携 中国美術年表】芸心社
埴谷雄高 【凝視と密着】未来社
埴谷雄高 【彌撒と鷹】未来社
埴谷雄高 【濠渠と風車】未来社
埴谷雄高 【渦動と天秤】未来社
埴谷雄高 【埴谷雄高作品集】河出書房新社
祖父江孝男訳編 【文化人類学 リーディングス】誠信書房
A・シャフ著 藤野渉訳 【人間の哲学】岩波書店
帰り、荻窪で降りてささまへ。昨日買った埴谷雄高のシリーズものが今日も出ているので買う。店内に岡崎さんがいらしゃったので立ち話をちょっとする。買いすぎですよ、と言われてしまう。わかっているがついつい買ってしまうのだ。
駅の反対側の荻窪<ブ>へ。朝、携帯が何回も震動するので見たら、阿佐ヶ谷、荻窪、吉祥寺の<ブ>からの連絡が、今日から20%引きセールの表示が載っている。3店とも同じオーナーなんだろうか。店に入って文庫を見るが何も見つからない。単行本を3冊見つけて買う。荻窪から歩いて帰る、途中でカフェに寄って買ったものを見る。十返千鶴子【夫恋記】新潮社を見たら、古河庭園、西ヶ原、滝野川など出てきて懐かしい。私も駒込に住んでいて、古河庭園は週末に行っていたからだ。名前、『十返』とがえりと読むんだ。【夫恋記】は、旦那さん、十返肇さんとの思い出を綴ったものだ。文士・作家が一杯出てきて面白そうだ。そう言えば文士・文学アルバムが載っているものを見たとき十返肇さんも何枚もあった。人なっこい顔立ちである。このアルバムは、楽しい。有名な作家が沢山出てくるからだ。志賀直哉、谷崎潤一郎、井伏鱒二、太宰治、小沼丹、などなど。五木寛之さんがかっこいい。