吉祥寺ぶらり

 購入本
  《西部古書》
   富岡多恵子    【富岡多恵子詩集】思潮社
   山田風太郎    【人間臨終図巻 上】徳間書店
   三田村鳶魚    【江戸雑録】桃源社
   島村利正     【桐の花】日本経済新聞社
   清水昶      【書斎の荒野】白地社
   木下順二     【花若・陽気な地獄破り】未来社
   門田勲      【古い手帖】朝日新聞社
   澁澤龍彦     【ねむり姫】河出書房新社
   海野弘      【慶長茶湯秘聞】角川書店
   



  《K・H》
   山田洋次     【映画館がはねて】中公文庫
   荒俣宏      【短編小説集】集英社文庫   
   



  《N・O》
   紀田順一郎    【古本屋探偵の事件簿】創元推理文庫
   井上ひさし    【遅れたものが勝ちになる】中公文庫
   小谷野敦     【バカのための読書術】ちくま新書
   吉行淳之介    【鞄の中身】講談社



 二度寝したために、三時頃高円寺の古書展に行く。今日は、見るだけにしょうと思っていたが見ている内に買ってしまう。雨が降りそうで降らない、実際は細かい雨が降ったりしたが。今日は気温が低くなってきた。吉祥寺へ。老舗喫茶店「ボア」が50年の歴史が9月で終わるというので寄る。店の中に入ると東郷青児の大きな絵が迎えてくれる。昭和の時間がゆっくり流れる感じがする。また、昭和が消えていく。マッチ・包装紙・スプーン・調理用具などが売られていた。ブログで見ている「百年」に行く。昨日、会った人に行って見ていた方がいいですよと言われたので。店の構成もいい、まとまっている気がする。吉祥寺という場所柄、若い人を対象にしているのだろうか。三越の後に入ったヨドバシカメラにも寄ってみる。最上階のレストラン街は、お客・人が多いようだが、下のフロアはお客・人が少ないのが気になる。