古本に魅せられて

 購入本
  《ブックダイバー》[ふるほん秘境めぐり]
   長田弘       【読書からはじまる】NHK出版
   長田弘 田中直毅  【二十世紀のかたち 十二の伝記に読む】岩波書店
   森まゆみ      【寺暮らし】みすず書房
   三木卓       【降りたことのない駅】文和書房
   寺山修司      【人生処方詩集】立風書房
   海野弘       【ヨーロッパの誘惑】丸善



《ささま》
   難波利三      【小説 吉本興業文藝春秋
   武満徹 川田順造  【音・ことば・人間】岩波書店
   埴生雄高 立花隆  【無限の相のもとに】平凡社
   楠本憲吉      【置酒歓語】朝日新聞社
   加藤周一      【日本文学史序説 上】筑摩書房      
   加藤周一      【日本文学史序説 下】筑摩書房
   T・H・ホワイト著 渡辺恒雄 小野瀬嘉慈訳【大統領になる方法 上】弘文堂
   T・H・ホワイト著 渡辺恒雄 小野瀬嘉慈訳【大統領になる方法 下】弘文堂   



  《興居島屋》
   楠田枝里子     【消しゴム図鑑】光琳社出版
   塚本邦男      【藤原定家人文書
   三木卓       【魔にくすぐられて】筑摩書房
   山本容朗編     【酒呑みに献げる本】実業之日本社
   瀬戸内晴実     【冬の樹】中央公論社
   安部公房      【安部公房戯曲全集】新潮社




 会社の終業を待って、地下鉄で神保町へ、市ヶ谷からだと2駅目だ。しかし、外に出たらどの位置かわからず、茫然。気を取り直して、鞄から地図を出して確認する。<ブックダイバー>で開かれている[ふるほん秘境めぐり]に。四谷書房さんの3冊1000円なので3冊選ぶが、迷いに迷ってしまう。そこに出ているのが、どれを組み合わせてもいいものばかりだ。帰り、車中で考えたら、もう3冊買えばよかったと思ってしまう。退屈男さんのブログを見て勘違いをしてしまった。(20日付けのブログで題名が明日からになっていたので)今日からと思っていたのが、昨日が初日だったのだ。でも、まだいい本が残っていた。私の前の人がごっそり文庫本を買っていた。
 荻窪で降りて、ささまへ。今日は人が多いのでじっくり見れない。アレコレ見て悩んで8冊買う。荻窪<ブ>から単行本2冊1200円の案内が来ているが、パス。西荻窪で降りて、歩いて帰っていたら、《興居島屋》がリニューアルオープンしているので、入り口の棚に結構いいものが出ていた。100円のを6冊買う。店内に入ったら、岡崎さんがいたので挨拶する。先日の上野の講演会のお礼を言われた。来ていたことがわかっていたんだ、200人くらいいたのにと思ってしまう。
 本を家に置いて、夕食を食べに行き、音羽館を覗く。ここも一杯の人だった。さすがに均一棚に買う物が見つからなかった。
 【大統領になる方法 上・下】を見ていたら、あの読売のナベツネさんこと渡辺恒雄さんが訳している。訳などしているんだ。


寺暮らし

寺暮らし