十二月の始まり

 十二月が始まって、エイヤアーと思い切って買ってしまった。ほとんど、100円均一しか買わないのだが、ちょっと300円の棚からも買ってしまった。吉岡実サフラン摘み】青土社、いつも古書展で見かける本だが、殿山泰司【JAMJAM日記】に金井美恵子さんが吉岡実と引き合わせてくれるところがあって、殿山泰司がいたく有難がっていた。大村彦次郎【文士のいる風景】ちくま文庫、大村さんのトークショーを聞いて作家のエピソードがポンポン飛び出して話して頂いた。探していた本だ。幸田文幸田文全集 第一巻〜第七巻】中央公論社、一冊200円くらいでS33年・初版、重たいのに買ってしまった。



購入本
  《N・O》
   幸田文      【幸田文全集 第一巻〜第七巻】中央公論社
   大村彦次郎    【文士のいる風景】ちくま文庫



  《Og》
   中村汀女     【汀女自画像】主婦の友社



  《O・S》
   澤野久雄     【澤野久雄自選短篇集】エボナ出版
   稲垣足穂     【稲垣足穂全詩集】宝文館出版
   稲垣足穂     【少年愛の美学徳間書店
   入江隆則     【新井白石闘いの肖像】新潮社
   粟津則雄     【詩歌のたのしみ】角川書店
   河野典生     【街の博物誌】ファラオ企画
   須永朝彦     【扇さばき】西澤書店
   吉岡実      【サフラン摘み】青土社