コンサートのことなど

午後から南部古書会館の古書展へ。五反田で降りて歩くと蒸し暑さを感じて、何回かハンカチを取り出して首筋をぬぐう、まだ雨は降っていない。南部古書会館の古書展は、東京古書会館の古書展、西部古書会館の古書展では見られない感じなもの・空気がある。1階部分を見て、2階を見る。荷物を預けると、あれー、昨日東京古書会館の古書展にいた三五さんが今日はこちらにいたからだ。本だけでなく写真集を手に取って眺めていたら、もう時間がなくなってしまった。山手線で新大久保まで。駅を降りて歩くと韓国風な店が並んでいる、焼肉屋が一杯、韓国式居酒屋とはナンだ。よしだよしこさんのコンサートを聴く。会場に行く途中で仲良く歩いているYOさん夫妻の後ろ姿が見えて、追いついて挨拶する。会場は満員、客層は弱間高めの人が多いのか。よしだよしこさん歌声を聴くのは2回目、今日は演奏もついていて賑やかだ、途中ジャズシンガー・大野えりさんのパワフルな歌声も。でも、私はよしださんのギターだけのバラード風な歌声が好きだ。胸に澄んだ声が本当に染みて込んでくるのだ。終わって時計を見ると7時半、えー、3時間も経っていた。外は小雨が降っていて、そうだ梅雨なのだ。




 購入本
  《N・K》
   大佛次郎編      【素顔の鎌倉】実業之日本社
   田村泰次郎      【傑作長編小説全集4 情熱山河】講談社


  《O・S》
   志村ふくみ      【一色一生】求龍堂
   竹西寛子       【陸は海より悲しきものを】筑摩書房