謹賀新年
あけましておめでとうございます。
今年、どんな本に会えるか楽しみです。
今年もよろしくお願いします。
産経、朝日新聞に2007年の3冊が載っています。
ブログを読ませて頂いている、黒岩比佐子さんの『編集者 国木田独歩の時代』、内澤旬子さんの『世界屠畜紀行』も載っていた。これって、スゴイことなんだろうなーと思う。
それにしても、ほとんど読んでいないのが情けないです。
- 作者: 黒岩比佐子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
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産経新聞 『2007 各界の読み巧者たちに聞く「今年の3冊」』
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/071230/bks0712301339016-n1.htm
朝日新聞 『書評委員お薦め「2007年の3点」』
http://book.asahi.com/review/index.html
獅子文六【食味歳時記】を読む。最初に「キントンその他」で、キントン、栗キントンが好きなことが出ている。
屠蘇や雑煮は、どうでもいい。元日の朝の膳に、口取りがつくのが、最大の幸福だった。口取りの皿に、カマボコ、デテマキ、その他いろいろ盛られるが、お目当ては、黄色い衣の中に、栗が顔出している、キントンだった。栗のキントンでなければ、幸福でなかった。年によって、母が倹約して、隠元豆のキントンにすることもあったが、その時の失望は、大きかった。