めっきりと寒い
購入本
《O・S》
花田清輝 【もう一つの修羅】筑摩書房
吉行淳之介 【石膏色と赤】講談社
吉行淳之介 【不意の出来事】新潮社
野坂昭如 【インポテンツ】講談社
大岡昇平 【朝の歌】角川書店
大岡昇平 【在りし日の歌】角川書店
吉本隆明 【思想の根源から】青土社
人間、一生で何冊読むのか。
車屋長吉さんの【漂流物】という短篇集を読んでいる。その中の「めっきり」という短篇に人間の一生でどのくらい本を読むことが出来るか書いてあり、70年生きたとして毎日1冊読んだとして2万6千冊だという。余程本好きでも1万冊、普通の人で5千冊くらいではないかと書いてある。
私は、去年が340冊、その前2年が200冊前後、それ以前になると100冊も読んでいないので、70年生きても7000冊くらいか。まあ、本の冊数を増やしたからどうということでもないのだが。
車屋長吉さんは、週2冊くらいがせいぜいだと書いてある。
(本を読む人々。の日記より)