作家は、長生き?

 購入本 
  《Og》
   川本三郎     【今ひとたびの戦後日本映画】中公文庫
   星野智幸     【虹とクロエの物語】河出書房新社
   青野聰      【十八歳の滑走路】河出書房新社
   江藤淳      【春風落月】講談社




  《O・S》
   村瀬雅夫     【庶民の画家 南風】南風記念館
   椎名鱗三     【椎名鱗三初期作品集】河出書房新社
   藤沢秀行     【碁打秀行】日本経済新聞社
   大岡昇平     【武蔵野夫人】大日本雄弁会講談社 
   川本三郎     【マイバック・ページ】河出書房新社




 《N・O》
   三好豊一郎    【蜉蝣雑録】小沢書店
   佐藤紅緑     【ああ玉杯に花うけて】講談社
   津島佑子     【寵児】河出書房新社
   坂上弘      【眠らんかな】講談社
   中上健次     【化粧】講談社
   中上健次     【鳩どもの家】集英社
   中上健次     【鳥のように獣のように】講談社
   佐多稲子     【夏の栞 ―中野重治をおくる―】新潮社
   池田満寿夫    【鳥たちのように私は語った】角川書店
   黒井千次     【夢時計 上】講談社
   黒井千次     【夢時計 下】講談社




 今日は、一日中、会社。合間に、昨日買った小島政二郎を年表に書き入れる。1894年に生まれて、1994年没。100歳まで生きたんだ。作家を年表に書き入れるたびに思うのは、作家も結構長生きの人たちが多いように感じる。芥川龍之介太宰治などは、自殺しているが、70、80代などが多い。志賀直哉88歳、武者小路実篤91歳、井伏鱒二95歳、中河与一97歳、徳富蘇峰94歳など。また、民俗学者などは、長生きが顕著である。柳田国男宮本常一など皆80代まで生きている。よく言われる作家より画家が長生きというのは本当なのだろうか。帰り、荻窪で降りて、ささまから荻窪<ブ>へ。夜、音羽へ。文学フリマは、ブルボン小林長嶋有さんのブース、豊崎由美さんのブースなど賑わったんだろうなー。*1

*1:年齢については、ウィキペディアによって書いている。また、単純に差し引きをしているので1歳減になる人もいるかもしれない。