宮城谷昌光さんの本は一冊だけ読んでいる。それも歴史小説でなく現代小説である。【海辺の小さな町】朝日新聞社(「アサヒカメラ」に連載)。父親から大学合格祝いにもらったカメラを通して成長していく青春小説だ。私が十数年前、カメラに凝っていたとき、偶然見つけた本だ。カメラを扱う初歩的な人には、タメにもなって楽しい本だ。



海辺の小さな町

海辺の小さな町


 購入本
  《Kj》
   安部公房       【砂漠の思想】講談社文芸文庫
   矢野誠一       【落語とはなにか】河出文庫
   河野多恵子      【妖術記】角川ホラー文庫
   今野圓輔       【怪談・民俗学の立場から】中公文庫   


  《Og》
   宮城谷昌光      【宮城谷昌光全集 第十巻】文藝春秋
   宮城谷昌光      【宮城谷昌光全集 第二十巻】文藝春秋



  《N・O》
   田中貢太郎      【日本の怪談】河出文庫
   南伸坊        【ハリガミ考現学(全)】ちくま文庫
   シニャフスキー 染谷茂:訳  【シニャフスキー幻想小説集】勁草書房