誕生日

購入本
  《O・S》
   佐々木基一     【石川淳 作家論】創樹社
   室生犀星      【好色】筑摩書房
   中野重治      【小品十三件】河出書房新社
   石川淳       【文林通信】中央公論社
   宮井一郎      【漱石の世界】講談社
   平井啓之      【文学と疎外】竹内書店
   室生犀星      【夕映えの男】大日本雄弁会講談社
   室生犀星      【此君】人文書院
   室生犀星      【つくしこひしの歌】実業之日本社
   吉田精一      【永井荷風】新潮社   
   石川淳       【夷齋小織】中央公論社
   室生犀星      【自叙伝全集 室生犀星】文潮社
   石川淳       【至福千年】岩波書店
   伊藤整       【作家論】筑摩書房
   江藤淳       【夏目漱石勁草書房
   石川淳       【前賢餘韻】岩波書店
   室生犀星      【われはうたへどもやぶれかぶれ】大日本雄弁会講談社
   室生犀星      【生きたきものを】中央公論社
   鈴木亨       【少年聖歌隊書肆ユリイカ
   大野新       【大野新詩集】永井出版企画
   安岡章太郎     【志賀直哉私論】文藝春秋
   進藤純孝      【志賀直哉論】新潮社
   吉屋信子      【自伝的女流文壇史】中央公論社
   野口武彦      【石川淳論】筑摩書房
   室生犀星      【憑かれたひと】冬樹社




 今日は、私の誕生日である。文壇では三島由紀夫の誕生日でもある。三島が自決した日ほど驚いたことはない。私は三島が自決した市ヶ谷の自衛隊駐屯地からちょっと離れた飯田橋にいた。単純に同じ日の誕生日だということだけで、三島という人物を意識していただけだが…。自決する前、【仮面の告白】【金閣寺】しか読んでいない。それ以後、三島作品をまったく読んでいない。もう、そろそろ読んでみようと思う。
 祝日だったが、会社に出て帰り荻窪で降りて、ささまに寄ってしまう。明日が古本屋が休みなので寄ったのだが、室生犀星石川淳、関連の本が均一棚に多く並んでいた。誕生日記念と思い、何冊も買ってしまった。