荻窪の右と左

 購入本
  《ささま》
   直木三十五   【日本劍豪列傳】鱒書房
   会田雄次    【日本の風土と文化】角川選書
   茂木健一郎   【脳と仮想】新潮社
   和田誠     【きなきな族からの脱出】角川書店
   清水俊二    【映画字幕五十年】早川書房



  《Og》
   三浦しをん   【三四郎はそれから門を出た】ポプラ社
   村上春樹安西水丸 絵【うさぎおいしーフランス人】文藝春秋
   荒木経惟    【天才になる!】講談社現代新書


 
 荻窪で降りてささま書店へ。均一のコーナーを眺めていたら本を追加されていく。その中に、直木三十五【日本劍豪列傳】鱒書房があった。直木賞のあの直木かと思って買う。この本は昭和30年に発行されている。後ろの略歴を見ると直木三十五は、明治24年に生まれて昭和9年に亡くなっている。本名は植村宗一、ペンネーム植村をバラバラにして直木、その年の年齢とって三十一、毎年一つずつ増えて、三十五に落ち着いたと書いてある。これは誰でも知っている有名な話だが。
 今度は荻窪駅の反対側の<ブ>に寄ってみる。何もないが久しぶりにエッセイを見ると滅多にない三浦しをんさんの本があるので買う。その棚の端に村上春樹の新刊があるので買う。

 

 

三四郎はそれから門を出た

三四郎はそれから門を出た