今週も会社勤めが終わる。体調がイマイチでほとんど、この日記にも文章も書けなかった。田村隆一の『言葉なんか覚えるんじゃなかった』という言葉が頭から離れなかった1週間だった。いつの間にか、プロ野球が始まっていて、春の高校野球が終わっていた。さくらだけはまだ花びらが残ってくれていた。今週、これといった本に出会わないかったけど、まずまずといったところか。


インド綿の服 (講談社文芸文庫)

インド綿の服 (講談社文芸文庫)

見ぐるしいほど愛されたい (文春文庫)

見ぐるしいほど愛されたい (文春文庫)

蛇行する川のほとり (中公文庫)

蛇行する川のほとり (中公文庫)




 購入本
  《N・O》
   粕谷一希     【対比列伝 戦後人物像を再構築する】新潮社
   三木卓      【震える舌河出書房新社
   河盛好蔵     【井伏鱒二随聞】新潮社
   永井龍男     【朝霧 青電車 その他】講談社文芸文庫
   宇野千代     【雨の音】講談社文芸文庫
   鮎川信夫・石川好 【アメリカとAMERICA】ちくま文庫


  《Og》
   みうらじゅん   【見ぐるしいほど愛されたい】文春文庫
   庄野潤三     【インド綿の服】講談社文芸文庫
   恩田陸      【蛇行する川のほとり】中公文庫


  《O・S》
   朝永振一郎    【鏡のなかの世界】みすず書房
   臼井吉見     【ものいわぬ壷の話】筑摩書房
   樋渡勝男     【恍惚と不安と 人生の現象形態】沖積舎
   加藤周一     【中国往還】中央公論社
   創元社編     【デカルト選集 第一巻】創元社
   桜井勝美     【北川冬彦の世界】宝文館出版